妻はりんごを食べない

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妻はりんごを食べない

  • 瀧羽 麻子【著】
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  • 幻冬舎(2025/06発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344044456
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

友達のように仲のいい夫婦に訪れた、突然の「妻の不在」。スマホではこんなにも簡単に「つながる」のに、こんなにも手がかりが無いなんて。そこはどこ? あなたは誰? 不安は、不信になり、不穏へ――。日本を北に南に、夫は”見えない妻”を追う。

40代に入った小川暁生は、妻と二人の生活を気に入っている。
ところがある日、妻が実家に行ったきり、戻ってこない。
京都にある彼女の実家を皮切りに、彼女に縁のある場所を探る暁生だったが、どこへ行っても、彼女は気配だけ残し、姿は無い。
見知らぬこの地で彼女は何をし、どんな顔を見せていたのか? 
遠く離れた土地と土地を結ぶ“線”には、どんな秘密があるのか? 
そもそも彼女は無事なのか?
穏やかすぎる夫婦に突然訪れた、愛のゆらぎの物語。

なにひとつ手がかりのないまま置き去りにされ、僕は、ひとりぼっちで途方に暮れている――。


【目次】

内容説明

40代に入った小川暁生は、妻と二人の生活を気に入っている。ところがある日、妻が京都の実家に行ったきり、戻ってこない。彼女に縁のある場所を探る暁生だったが、どこへ行っても、彼女は気配だけ残し、姿はない。見知らぬこの地で妻は何をし、どんな顔を見せていたのか?遠く離れた土地と土地を結ぶ“線”には、どんな秘密があるのか?そもそも彼女は無事なのか?大切な人の過去を追い、禁断の扉を開け、愛の在り方を問う物語。

著者等紹介

瀧羽麻子[タキワアサコ]
1981年兵庫県生まれ。京都大学卒業。2007年『うさぎパン』で第二回ダ・ヴィンチ文学賞大賞受賞。2019年『たまねぎとはちみつ』で第六十六回産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akiᵕ̈

34
互いに仕事を待ち、子は持たないと2人だけでケンカもなく居心地よく暮らしていた中、実家の家をリフォームするからと妻が行ったきり戻ってこなくなった。何が起こっているのか?波風立てたくなく穏便に過ごしてきた夫は気になって仕方ないが、面と向かって聞くことができない。そこに周りの力を借りながら、妻の生きてきた道を、今いるであろう心当たりのある場所へと辿っていく。妻の知らなかった事が次から次へと明るみに。一緒に暮らしていく上で気を遣う事は大切だけど、それが逆に大切な事を見失ってしまうことに。伝えることの大切さを問う。2025/06/27

とと220

4
なんとなく想像はつきながらも答えを求めて読むのを止められなかった。いろいろな考えや思いを受け止められるようになるにはぶつかり合うこともおそれなでいこう。2025/07/02

ベル♪

2
この先どうなるのかなぁと、ワクワクしながら先を進めた。けど、みんないい人すぎて、ラストがあまりに平穏で肩透かしかな…2025/07/11

かっち

1
602025/07/19

Chip2

1
読みやすい文体でした。夫よ、早く迎えに行きなさいよーと、ツッコミを入れながらも、展開が気になってサクサク読み続けてしまった。なるほど、妻はりんごを食べないタイトルの意味がしっかりわかりましたよ。久々に、純粋に読書を楽しみました。互いに、全てを知り尽くして結婚するわけではありませんからねー。2025/07/18

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