極上のひとり旅

山口 由美【著】

幻冬舎（2025/04発売）

• サイズ B40判／ページ数 256p／高さ 18cm
• 商品コード 9784344044203
• NDC分類 290.9
• Cコード C0095

出版社内容情報

ひとり旅を経験せずして、
人生を終えてはいけない。

ひとり旅歴40年の著者が、えりすぐりの場所、一生使える旅の知恵を初披露。

ひとり旅歴40年になる著者が、これまでの経験から国内外選りすぐりのひとり旅に向く目的地や宿泊先、ひとり旅をより楽しむ方法を紹介。定番の観光地ではない、ちょっとした穴場の行き先が、実はひとり旅向きだったりもする。そのような著者ならではの、とっておきの情報を初披露。本を読みながら、ひとり旅の計画を立てたくなってウズウズすること請け合いの一冊。

内容説明

ひとり旅歴４０年の著者が、とっておきの場所と旅の知恵を凝縮してお届け。初心者向けの国内観光地から絶景海外スポットまで網羅。

目次

第１章　「小さな旅」から始めよう　箱根
第２章　「ひとり歩き」が楽しい街　奈良
第３章　「ひとり島旅」のすすめ　小笠原
第４章　「目的がある旅」こそひとり旅　知床
第５章　「ひとりアジア旅」の極意　ベトナム／ラオス
第６章　「ひとりリゾート旅」は癖になる　フィジー
第７章　５万円台以下で楽しむ「おひとりさまホテルステイ」
第８章　ひとり旅の知恵袋

著者等紹介

山口由美［ヤマグチユミ］
１９６２年神奈川県箱根町生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。海外旅行とホテルの業界誌紙のフリーランス記者を経て作家活動に入る。旅とホテルを主なテーマにノンフィクション、紀行、エッセイ、評論など幅広い分野で執筆している。２０１２年、『ユージン・スミス　水俣に捧げた写真家の１１００日』で小学館ノンフィクション大賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[えいなえいな]

最近どこかに行きたくてこんな本ばかり読んでしまいます。海外よりも国内の色々なところに行きたいので、後半の海外編はそれほど興味が湧きませんでした。それでもひとり旅の良さを熱く語る著者さんには感銘を受けました。いろいろ行けるのはまだ先になるとは思いますが、いろいろ情報をアップデートして準備しておきたいものです。

2025/06/14

[チョビ]

富士屋ホテルの元オーナー一族の旅行ライターも気付けば63歳。今でもお体張った上で「何が極上」かをお届けするガイド。特にご本人が常に目を向けている生まれ育った箱根へのインドア旅行はすぐにでもできそうと思わせるもの。ひとり旅としては？とは思うが（何人の旅でもできそー）、おそらく宿を含めて一人からでもOKな場所や事象を集めてらっしゃるんだろうと思うと役に立つかな、と思います。最終章は本当に旅をしないと死んじゃう方には読んで欲しい？ところなのかな？？？？

2025/09/22

[お抹茶]

国内外のお薦めの場所と一人旅指南。混雑する有名な世界遺産は早朝に行くとよく，朝日に照らされた人のほとんどいないアブ・シンベル神殿は息をのむように美しい。大自然の中で野生動物を見るには，同行者とおしゃべりする場合ではなく，一人旅向き。フィジーでは現地の人が歓迎してくれて，物価が安く，チップがなく，海も美しい。首都圏でおひとりさまホテルステイを安く楽しむなら，インバウンドの少ない横浜。前橋の白井屋ホテルが個性的で料理もおいしい。フライトキャンセルになったら，嘆いたりのろのろしたりせず，とにかく早く行動。

2025/09/21

[あきこ]

こんなふうに旅が仕事になるなんて羨ましい。一人旅の紹介だ。国内ならまあ行けるだろうが、海外はハードル高い。しかし何度も繰り返し行くことによって知識と経験が蓄積されれば行けそうだと思えた。その何度も繰り返し、というところがもっとも大変ともいえるけど。あとは度胸かな。素敵なホテルやレストランの紹介も楽しく読んでメモ、いつか行きたい。

2025/08/07

[ず〜みん]

立ち読み本。1人で小笠原諸島に行けるんだ！という発見と、青森県の医療法人がやっているホテルを発見できたことが収穫。

2025/08/05