厨房の哲学者

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厨房の哲学者

  • 脇屋 友詞【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344042100
  • NDC分類 596.22
  • Cコード C0095

出版社内容情報

重要なのは、何かを選ぶこと。選ばなければ、人生は始まらない。
選ばざるを得なかった仕事に黙々と熱狂する。
運命に従え。道は開ける。


もがき苦しんだ50年の軌跡。
中国料理とは何か? その壮大な謎に答える!

目の前のことに必死になること。考え抜くという苦行。
中華の巨匠・脇屋シェフ、心が奮い立つ圧倒的自伝。

(目次)
プロローグ
第1章 開かずの踏切
第2章 母と中華鍋
第3章 雨垂れ石を穿つ
第4章 魯山人の末裔
第5章 砂利道とホテル
第6章 デ・ニーロの窯
エピローグ

内容説明

目の前のことに必死になること。考え抜くという苦行。中華の巨匠・脇屋シェフ、心が奮い立つ圧倒的自伝。

目次

第1章 開かずの踏切
第2章 母と中華鍋
第3章 雨垂れ石を穿つ
第4章 魯山人の末裔
第5章 砂利道とホテル
第6章 デ・ニーロの窯

著者等紹介

脇屋友詞[ワキヤユウジ]
1958年北海道札幌市生まれ。中国料理シェフ。中学卒業後、赤坂「山王飯店」、自由が丘「桜蘭」、東京ヒルトンホテル/キャピトル東急ホテル「星ケ岡」等で修業を積み、27歳で「リーセントパークホテル」の中国料理部料理長、1992年に同ホテル総料理長になる。1996年、「トゥーランドット游仙境」代表取締役総料理長に就任。2001年、東京・赤坂に「Wakiya一笑美茶樓」を、2023年12月に「Ginza脇屋」をオープン。東京で4店舗のオーナーシェフを務める。2010年に「現代の名工」受賞。2014年、秋の叙勲にて黄綬褒章を受章。2023年に料理人人生50周年を迎えた。公益社団法人日本中国料理協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アイシャ

26
以前Wakiya一笑美茶樓にランチを食べに行った時、脇屋さんがテラスの方で取材を受けていらした。終わるとテーブルをまわって丁寧に挨拶をされた。お料理もとてもおいしかった。本を読んでみると、お父様が易者さんだったとか、そのお父様の命令で中卒で『山王飯店』に勤め始めたなど、けっこう驚かされた。来る日も来る日もお鍋を洗う日々を乗り越えて、世界から認められる中華料理人になられた。ただただ圧倒される内容だった。また是非おいしい中華を食べに行きたい。2024/03/22

えりまき

15
2024(110)よい!脇屋さんの半生。前向きになれる本。「友詞には触診がついている。だから食の道にすすめ」と決めた易者の父親。「三年はしっかりやってみなさい。」と応援した母親。「寝る時間を削ってでも上手くなろうとした。楽をしようと思ったことは一度もない。」「目の前の仕事が、自分の仕事だと思えるかどうか。この道をずっと歩いてきて思うのは、結局のところそれだけだった。」 2024/04/23

カタコッタ

14
私、こういう方が大好きなんです。15歳から料理修行をされ努力とセンスから大人気シェフになられた脇屋友詞氏の半生記。テレビに出られる料理の先生は皆好きですが、脇屋友詞先生は大別格。話し方、食材の扱い方に愛があります。客席8席に厨房には脇屋友詞シェフのみの窯を使った新しい中華料理、職人気質というのはチャレンジを惜しまないのです。いつか食べに行きます脇屋シェフ。そして美味しさに悶絶したい!2024/03/30

ユーユーテイン

10
読み終わって感じるのは、著者の自由な精神だ。自由な精神があれば、どんな分野の仕事も自分を生かす道になるのだと感銘を受けた。テレビで見る華やかなシェフの顔しか知らなかったが、その半生は泥臭く、野生的で、だからこそ斬新で力強い発想が湧いてくるのだろうと感じた。中学を卒業してすぐ、父親の命令で知人もいない中国料理の道に放り込まれる。そこから一つひとつのことを自分で考え抜き、乗り越えて現在に至る。著者の歴史は、日本の中国料理の発展の歴史と重なり、興味深いエピソードが多く語られている。コロナ禍のご苦労にも共感した。2024/05/03

coldsurgeon

10
中華料理職人脇屋さんの半生を記した自叙伝。中国料理の歴史は、自然の産物である食材と人間の格闘の歴史。いかにおいしく食べるかに、時として命さえかけるのが中国の人々だという。料理はおいしいだけがすべてではない、命をつなぐために食はあるという医食同源。成功することだけやるのでは、人生は面白くならないと教えられた著者。目の前の仕事が、自分の仕事だと思えるかどうか、そえrが心底自分のなすべき仕事だとわかった時、人生は必ず変わる、と訴える。美味しい中華料理を口にしたくなる。2023/12/14

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