出版社内容情報
30年続けてきた放送作家、辞めます。
内容説明
マンネリを捨てることで、人生を取り戻す。32年間やった放送作家を辞めます。人生100年時代に、毎日をキラキラ生き続けるための方法。
目次
第1章 なぜ仕事を辞めるのか
第2章 あなたにも代わりはいる
第3章 ワクワクしなくなったら仕事を辞める
第4章 なぜ40代はしんどいか―世代別の仕事論
第5章 どのように仕事を辞めるか
第6章 辞める前にしておくこと
第7章 手放すからこそ入ってくる
著者等紹介
鈴木おさむ[スズキオサム]
放送作家。1972年生まれ。多数の人気番組の企画・構成・演出を手がける。そのほか、エッセイ・小説の執筆や漫画原作、映画・ドラマの脚本の執筆、映画監督、ドラマ演出、ラジオパーソナリティ、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
89
著者は放送作家(2024年3月まで)で脚本家の鈴木おさむ氏。奥さんは森三中の大島美幸。以前「僕の種がない」を読んでいて、鈴木おさむ氏の生き方に感心した覚えがあります。「仕事を辞める」と想像することで、働く意味、人生の目的、幸せのカタチが見えてくると説いた目からウロコの一冊。40代からのソフト老害を感じたら。島田紳助の引退があったからマツコ・デラックスはブレイクした。ワクワクしなくなったら仕事の辞め時。辞める前にしておくこと。。。2025/03/10
ニッポニア
65
鈴木おさむさん、育休を取っていた印象ですが、引退されたんですね。なるほど思い切った行動。以下メモ。洋服はそれを着てときめかなくなったら捨てる。人生は唯一自分が主人公になれる作品。40代からソフト老害。ソフト老害と必要悪の違い。努力を努力と思わず頑張れることは才能、だが、それを人に求めてはいけない。誰かが抜けたら誰かが出てくる。大事な人がいなくなるとチームは強くなる。40代は語らないこと。知りもしない出口を知っているふうに歩いて、歩きながら探している、そんなやつに人はついていく。迷惑をかける順に話す。2024/08/05
T2y@
42
会社の必要悪になれるか?そこ覚悟を迫られる時期に、自分の老害化にも気づくこと。「なるほど」の言葉使いその場しのぎに使う悪印象。縁の円を増やす。 同年代だけに気付きが多い。 結果自分は必要悪に慣れず転職したが、老害になっていないか?常にチェックしなければなと。2024/02/15
はふ
30
「笑っていいとも」や「めちゃイケ」「SMAP×SMAP」などの、あらゆるジャンルの超人気番組を担当していた経歴を持つ放送作家、鈴木おさむ氏の考え方や生き様を知りることができる本。 氏は約30年続けてきた仕事を2024/03/31に辞めるという、人生で最も大きな決断をして、これからは本当に自分がやりたかったことにチャレンジしていくと綴る。 最近は特に、仕事を辞めようか辞めないかの狭間で悩んでいる人が多いのではないかと思う。そういった人にこそ、本書を読んで自分の人生をどうしたいか見つめ直すきっかけにしてほしい2024/04/07
青木 蓮友
27
むー、なんだろう。参考にできる人はかなり限られる気がします。内容、薄い気が。それにおっしゃる通りいつまで寿命があるかわかりませんから、自分が通ってきたからといって若い人たちへの30代はとか40代はとかどうなんですかね、どうなんだろう。それと占いについては結構なのですが、占い師が「お墓参り」を言うのはとてもおかしい、混ざってます。あと「ゲッターズ飯田」の宣伝もおかしい。だいたい日盤や干支じゃなく六曜見ちゃうのもビミョーだし、五星三心占いもまだ新しすぎですし。ま、いいですけれど。ひとつ下の鈴木さん、ファイト。2024/06/24
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