わたしを永遠に眠らせて

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わたしを永遠に眠らせて

  • 神津 凛子【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 幻冬舎(2023/11発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 404p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344042025
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

許せない。壊したい。大嫌いーー。

だけど貴方と一緒にいたい。



映画も話題の『スイート・マイホーム』で、

日本を震撼させた著者が描く絶叫のイヤミス。

慟哭のラストを直視できるかーー。





夫と死別し、後に流産した秋夜。悲しみを断つためにも再婚し、善財家に嫁ぐが、そこに安寧はなかった。義母からの苛めに心が壊れかけてしまう。そんな時、近隣に住む小学生の優真と出会い、交流が始まった。優真もまた家庭に問題を抱え、二人は互いの拠り所になっていく。

ただ平穏に暮らしたい。だが、二人の願いは叶わない。秋夜はついに家から逃げ出すが、義祖父の訃報で家に引き戻されてしまう。さらに同じ頃、優真の親友の身にも悪意が迫っていた……。連続する悲劇は「不運」で片づけられるのか? 秋夜の絶望は次第にある疑念へと変貌していくーー。

内容説明

夫と死別し、後に流産した秋夜。悲しみを断つためにも再婚し、善財家に嫁ぐが、そこに安寧はなかった。義母からの苛めに心が壊れかけてしまう。そんな時、近隣に住む小学生の優真と出会い、交流が始まった。優真もまた家庭に問題を抱えており、二人は互いの拠り所になっていく。ただ平穏に暮らしたい。だが、二人の願いは叶わない。秋夜はついに家から逃げ出すが、義祖父の訃報で家に戻らざるをえなくなる。さらに同じ頃、優真の親友の身にも悪意が迫っていた…。連続する悲劇は「不運」で片づけられるのか?秋夜の絶望は次第にある疑念へと変貌していく。歪んだ人間心理が行きつく先は―。

著者等紹介

神津凛子[カミズリンコ]
1979年長野県生まれ。歯科衛生専門学校卒業。2018年、『スイート・マイホーム』で第13回小説現代長編新人賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

185
もうね読み初めから何故同居なの?って感じ。嫁だから?ってなにそれ。オイオイ、望まれて一緒になったんでしょ?夫はどうしたー!私の感情だだ漏れで不快なまま物語は進む・・あれ?風向きが変わって来るとそこはもうページを捲るスピードが加速するのが心地良い。行けー!ドキドキしつつ、ラストが気になって仕方がない。そうだ!鉄槌は下るのだ。壊れ行くもう一つの家族の小学生・優真が無事でよかった。心底ホッとした。だけど、このラストで良かったのか?私なら無理(汗)しばらく柿の木を見ると思い出しそうな余韻が残る。柿大好きなのに・・2023/12/18

モルク

120
前夫が急死しお腹にいた子どもも流産した秋代。その後彼女を望みあたたかく嫁に迎えてくれた善財家のはずだった。しかし家事、祖父の介護を全て担い金銭も自由にならず、あげくに義母義妹からの苛めに耐えていた。一方近所に住む小学生の優真も継父からの虐待にあっていた。いい人然とする義母や継父が憎たらしい。とにかく心が痛みなんとかならないかと気を揉む。そのイヤミスのラストはスッキリと言えるのかどうか。確かに復讐は果たしたがこれで秋代は幸せになれるのだろうか。2024/03/11

タイ子

112
善悪の心、事の良し悪しの判別、反省と称賛。どれも欠ける人間。だからといって済まされない。その犠牲になる人がいるのだから。本書を読みながら何度閉じようと思ったことか。だけど、いつか彼らが幸せになる、アイツたちはその責めをどう受けるのか、それを期待しながら読み進める。再婚で子供を失ったことのある女性が夫の両親、小姑との同居。夫はよくまあこんな家に愛する妻を住まわせたものだ。一方、母の再婚で義理の父親と暮らす小学男児。義父の狡猾な虐待の中で1人の親友ができる。幸と不幸が背中合わせの人生に自分の強さだけが武器。2023/12/24

ゆみねこ

83
妊娠中に夫を事故で亡くしその後に流産した秋夜は、悲しみを断つために善財家に嫁ぐが、そこには義母による凄まじい苛めが待っていた。近隣に住む小学生の優真は継父からの虐待に苦しんでいた。そんな2人が出会い互いを拠り所にするが、不幸の連鎖は止まらない。優真の親友に迫る悲劇や、人前で取り繕うことの上手い苛める側。どうなるこの先と思っていたらの逆襲。珠子と孝道が腹立たしくて怒りを覚えながらの読書に。イヤミス度は控えめかも?2023/12/14

Ikutan

76
夫と死別し流産した秋夜は、悲しみを絶つため再婚したが、同居の義母と義妹からこきつかわれ、日々嫌がらせを受けている。ある日、通学路の旗降りボランティアで危うく車に轢かれそうになり、小学生の優真に助けられた。この少年も、継父から虐待を受けていた。前半は、姑のえげつない苛めや継父の狡猾な虐待描写が凄まじくて不快感ばかり。それでも、幾つかの謎が気になり読む手が止まりません。後半、少しずつ謎が解けて明らかになった真相は想像以上。イヤミス感ある意味深なタイトルは柿の花言葉から。少年ふたりの友情だけが唯一の救いだった。2024/02/10

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