シニカケ日記

個数:
電子版価格
¥1,567
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

シニカケ日記

  • 花房 観音【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 幻冬舎(2023/11発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 75pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月18日 16時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344042001
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

更年期だと思って不調をほったらかしてたら死にかけた!
今のあなたは元気なのではなく、ただ、今は死んでないだけかもしれない。


「シモの毛は剃っておいたほうがいい」
「気になる不調は胡麻麦茶では誤魔化せない」
「四十代は正真正銘、中年です」
「夫の携帯番号はもしもの時には覚えていないもの」
「パンティーライナーの在処を男は知らない」
「悪意は健康な人の心に宿る」
「もう会いたくない人には会わなくてもいい」
「綺麗になるなら病気だって儲けもの」ーーなど
五十路になって初めて極楽浄土の扉を叩きかけた観音さんが病気後綺麗に生まれ変わって悟った「今気づいておいてよかったこと」

内容説明

更年期だと思って不調をほったらかしてたら死にかけた!あなたは元気なんかではなく、ただ、「今は死んでないだけ」かもしれない―。死んでもしゃあない!でも生きててよかった!死に損なって気づいたいろんなこと。

目次

一の巻 死にかけた篇(突然倒れた!「おしっこ恥ずかしい」なんて言っている場合か;救急車爆走中。「夫の携帯番号」覚えてますか?;ICUに運ばれた!死なずに済んだ!けれど― ほか)
二の巻 病院で生きる篇(誰だって孤独死は他人事ではない;窓際を主張するほうの人間;大部屋という小さな世界で ほか)
三の巻 現実を生きる篇(自分が綺麗に見えた退院の日;近所が遠く感じるのは気のせいではなく;冷凍食品の何が悪いのか ほか)

著者等紹介

花房観音[ハナブサカンノン]
1971年兵庫県生まれ。京都女子大学文学部中退後、映画会社や旅行会社などでの勤務を経て、2010年に「花祀り」で団鬼六賞大賞を受賞しデビュー。2022年5月に心不全で入院したのをきっかけに、2023年10月に生活習慣病予防アドバイザーの資格を習得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モルク

96
更年期で調子が悪いと思っていた著者。動悸、息切れ、だるさ、浮腫…女性の多くが通る道と思い、そのうち治ると甘く見ていたがある日倒れ救急車で搬送されICUに。判明した病名は心不全だった。「死ぬかもしれない」という事実に直面するも「人は必ず死ぬ」でも今じゃない。新刊も出るしそのイベントも目白押し。さてどうしよう…死活問題だが花房節でユーモラスに描いている。村井理子さんの「更年期だと思っていたら重病だった」とどちらも心臓の病。自分の体は自分が一番知っているは誤りだな。今後は自分の体も大切にしなくちゃ。2024/11/06

sayuri

58
花房観音さんが死にそうになった顚末と、死に損なって気づいた事を綴った闘病エッセイ。日頃の体調不良を更年期だと思って放置していたら心不全と診断された花房さん。他人事とは思えない。巷では健康診断の必要性が謳われるが、健康診断は不要であるとの記事も見受けられる。病気は怖いけど病院へ行って悪い病名を告げられるのも恐ろしい。生死に関わるエッセイであるものの、迷惑患者の話や病院食、入院中のエピソードなどが軽快に綴られていて深刻さは感じない。自分がいつ死ぬかなんて分からない。自分の心身を守りながら日々暮らそうと思えた。2024/02/10

のりすけ

43
病院の食事がおいしかった、ってのが一番羨ましかった。うちはそこまでおいしくなかった。何故なら私は赤味噌が嫌いだから!キッ!!お迎えが来てもまぁいいかと思ってはいるものの、推しを応援せなあかんしキメツの劇場版も観たいし次から次へと押し寄せるホラー映画も観なアカンし(アカンて…使命か)、そういうしょうもなさこそが生きる力の源なのやもしれぬと思っちゃった。2024/07/24

あつこんぐ

38
図書館本。『ヘイケイ日記』が面白かったので絶対読もうと思っていた1冊。どこの病院にも厚かましい患者がいるもんだなぁとか介護脱毛はほんとに助かるとか『ヘイケイ日記』でほとんど登場しなかった旦那さんが結構登場していて「偽装結婚じゃなかったんだ」とか思ったりしながら読みました。もしもの時のために家族の電話番号を書いた紙を財布に入れて持ち歩こく、急な生理にも対応出来るようにパンツは常に吸水ショーツにするなど自分なりの対策も一応考えましたが、不調があればすぐに病院へが一番大事ですね。2024/01/13

けいこ

32
ある日突然倒れ、心不全で入院。もっと自分を大切にすれば良かったと。先日読んだ村井理子さんの『更年期障害かと思っていたら重病だった話』そっくりと思いながら読み進めると、花房さん自身も入院中にこの本を読んで、自分とそっくりと思ったと。同部屋の人とのアレコレや、心カテ前のドキドキ、退院後の不安など村井さんと同じような話だけど、村井さんより『死』への不安が大きく書かれている。どう死ぬかはどう生きるかという事。同じ時期に2冊読んだ偶然は、私も気を付けろって事かな。ちょいちょい花房節もあって不謹慎だけど面白かった。2024/05/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21650322
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品