おあとがよろしいようで

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おあとがよろしいようで

  • 喜多川 泰【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344041714
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

人は皆、出会ったものでできている。

金も夢も友もない上京したての大学生・暖平。
ひょんなことから落語研究会に入ることになり、
“背負亭(しょいてい)こたつ”として高座に立つ羽目に!?

累計100万部突破の名手がおくる、
新しい自分に出会える人生応援小説。

あらすじ

大学進学を機に群馬から上京したばかりの門田暖平は一人、新品のこたつを亀の甲羅のように背負い佇んでいた。配送料が払えず自力で下宿に持ち帰ろうと思ったが、帰宅ラッシュで電車に乗り込むことができない……。
途方にくれる暖平の前に、一台のワゴンが停まる。乗っていたのは、入学式当日、構内で落語を演っていた落語研究会の部長・忽那碧だった。落研に誘われるが、金もなく、コミュニケーションにも自信がなく、四年間バイト生活をして過ごすつもりだと語る暖平。
「必要なのは扇子一本。あとは座布団さえあればどこでもできる」という碧の言葉に背中を押され、暖平の人生が大きく動き出すーー。

・「面白さ」「上手さ」は一つじゃない
・明日が来るのが楽しみになるくらい準備する
・徹底的に同じ型を踏襲し、初めて個性は爆発する
・追い詰められてはじめて、人は真価を発揮する
・どんな時も楽しむ。自分がやりたいことをやる

内容説明

大学進学を機に群馬から上京したばかりの門田暖平は一人、新品のこたつを亀の甲羅のように背負い佇んでいた。配送料が払えず自力で下宿に持ち帰ろうと思ったが、帰宅ラッシュで電車に乗り込むことができない…。途方に暮れる暖平の前に、一台のバンが止まる。乗っていたのは、入学式の日、構内で落語を演っていた落語研究会の部長・忽那碧だった。落研に誘われるが、金もなく、コミュニケーションにも自信がなく、四年間バイト中心で過ごすつもりだと語る暖平。だが、「必要なのは扇子一本。あとは座布団さえあればどこでもできる」という碧の言葉に背中を押され、暖平の人生が大きく動き出す―。

著者等紹介

喜多川泰[キタガワヤスシ]
1970年生まれ。愛媛県出身。東京学芸大学卒。2005年から作家としての活動を開始。「喜多川ワールド」と呼ばれる独特の世界観は、小学生から80代まで幅広い年齢層の読者に愛され、その影響力は国内に止まらず、多数の作品が台湾・韓国・中国・ベトナム・タイでも翻訳・出版されている。執筆活動だけではなく全国各地で講演やセミナーも開催。出会った人の人生を変える講師として人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

148
「徹底的に同じことをやってみないと、個性なんて発露しない。」しっくりくる言葉だ。いつかの自分に聞かせたい。優しく温かくてまた『こたつ』改め『文借亭門田』(あやかりていもんだ)に会いたくなる。「人は皆、出会ったものでできている。」この齢でつくづく実感している私だ。帯の『人生応援小説』は伊達じゃない。悩み多きあの頃の息子にも読ませてやりたい・・そんな読後感。2023/10/25

ehirano1

114
読んで良かったと思えた本でした。「お前はさぁ、出会ったもので出来てるんだよ」が印象に残りました。そう、本書も私が出会ったものに含まれます。ということは、今後の私は本書の一部で出来ていますのできっと素晴らしい未来が待っているに違いない、と思います。2023/12/02

シナモン

112
人間誰でも一つくらいはいいところがある。その良いところに目を向けてそれでよしとする。それはお互い人間だから馬鹿なところとか、自分勝手なところとか、あるよねってのが根底にあるから。みなそれぞれに居場所がある落語の世界の住人の繋がり方、寛容な江戸の社会、素敵だなー。落語の世界に触れられて良かったです。 2023/11/28

ムーミン

59
今回も読みながら、「この本、あの子に紹介しよう」と、子どもの顔が浮かんできました。2024/04/14

ポチ

51
はっ!と、させられる言葉に思わず強く頷いてしまった。歳を経ってもまだまだ新しい出会いにワクワクしたいなぁ、と思いました。2023/11/07

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