海辺の俳人

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海辺の俳人

  • 堀本 裕樹【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344041288
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

潮風を胸いっぱいに吸い、地球と繋がる。“ここ”にある、小さな確かな幸せ。海辺の暮らしは、結婚、愛娘の誕生、コロナ禍の自粛生活と、形を変えつつ穏やかに続いていく。湘南の片隅の町に暮らす、俳人、ときどき“変人”の初エッセイ。ふるさとにつながる海や南風 和歌山で大自然に囲まれて育った俳人は、上京してから海にあこがれ続け、25年目、湘南の片隅の町にある「スーパーオーシャンビュー」の一軒家に移り住む。浜辺で見つけた箱河豚のミイラ、ウイスキーを垂らして啜る生牡蠣、庭にふらりと訪れる猫、臨月の妻との散歩、俳句を詠みながら待つ我が子の誕生、コロナ禍の親子三人での初帰省……。海風に守られるように身を寄せ合って暮らした日々の記録。七草や疫病の世に児のおなら俳句結社「蒼海」主催で、又吉直樹さんとの共著『芸人と俳人』、穂村弘さんとの共著『短歌と俳句の五十番勝負』、NHK俳句の選者など、幅広く活躍する俳人の初エッセイ集。

内容説明

潮風を胸いっぱいに吸い、地球と繋がる。“ここ”にある、小さな確かな幸せ。海辺の暮らしは、結婚、愛娘の誕生、コロナ禍の自粛生活と、形を変えつつ穏やかに続いていく。湘南の片隅の町に暮らす、俳人、ときどき“変人”の初エッセイ。

目次

真っ青な郷愁
時の驕り
台風の夜に
箱河豚を弔う
ミキサーを求めて
生牡蛎礼讃
窓拭きの褒美
猫の来る庭
春分の荒波
夕映えの宝貝
泡にありがとう
神社の毛虫
空が恋しい
海胆を分かち合う
十六夜に揺れる
白猫さんとカリちゃん
骨片となるまで
師走の密書
海上の幻惑
何やらゆかし
ボコボコ
嵌め殺し
野菜のお友だち
はらわたのメダカ
二粒のミニトマト
憧れのまご茶
花なるもの
寒露のあくび
琴はしづかに
クリスマスイブの蜂
ハンドリガード
追憶のピアノ
ひねもすのたり
ショータイム
カブの奇跡
廊下の分かれ道
草むしるべし
蜩の子守唄
たいしたことはありゃあせん
ジャズピアノ
小っちゃい顔
ヤイヤイロード
しろつめくさ
小鳥めく
いのち貰へよ
地球が奏でる音
今日の月
前夜祭

著者等紹介

堀本裕樹[ホリモトユウキ]
1974年和歌山県生まれ。國學院大學卒。俳句結社「蒼海」主宰。句集『熊野曼陀羅』で第三十六回俳人協会新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

田中寛一

9
俳人の堀本裕樹さんが、湘南海岸の家での日常を語りながら、関係する著名な俳人の句を取り上げ、さらに自分の俳句も最後に記されていく。NHK俳句にも出演されていた作者の日常の様子が伝わってきてよかった。家族ができ、コロナ禍での苦労なども描かれていて、大変だったことがわかる。俳句の作り方の本もいいけど、こういう作者の日常やその時の考え方などを知れるというのも、身近に感じられてとても良かった。Mさんやお子さんとの生活の中で紡がれていく俳句もこれからどしどし見たいものです。2023/10/30

量甘

8
湘南の片隅の町にある一軒家に移り住んだ俳人堀本裕樹さんの海辺の暮らしに纏わる俳句とエッセイ。潮風を感じながら家族と過ごす日々が穏やかに浮かび上がる。地球と繋がる確かな幸せを感じた。2024/06/19

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