岩波現代文庫<br> 新島襄

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岩波現代文庫
新島襄

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006032944
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0123

出版社内容情報

人倫の崩壊した時間のなかで,人は何ができるのか.南京事件を中国人知識人の視点から手記のかたちで語る,戦後文学の金字塔.(解説=辺見庸)

内容説明

同志社大学の創立者新島襄は、キリスト教の信仰と伝道に生涯を賭けた宗教家、教育者。幕末に脱国してアメリカに渡り、西洋の文化、学問にふれた青年は、日本で最初のキリスト教主義大学の設立を決意する。帰国後、多くの困難、迫害に立ち向かいながら、布教と学校設立に挺身する。その人と思想は、日本の近代思想、教育に多大な影響を与えた。本書は、様々な資料を使いながら、新島襄への共感を込めて描かれた最良の評伝である。

目次

序章(幕末の国外脱出者;新島襄の誕生と家系 ほか)
第1章 自由と文明へのあこがれ(海のかなたへの関心;不安と動揺の一年二か月 ほか)
第2章 長期にわたるアメリカ滞在(無一文の亡命客;清教徒的風土の中で ほか)
第3章 京都に同志社を創立(帰国;イエス・キリストの奴隷 ほか)
第4章 東に奔り西に走る(自責の杖;マジメ人間の道楽 ほか)

著者等紹介

和田洋一[ワダヨウイチ]
1903‐1993年。同志社大学名誉教授。京都帝大文学部独文科卒。1931年、同志社大学予科教授。中井正一らと雑誌『世界文化』を編集、軍部ファシズムに抵抗した。1949年、同志社大学文学部社会学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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むむむ

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同志社設立に至るまでの志が強く印象に残った。 まずは、下級武士の出自ゆえの身分制度に対しての違和感を封建制度の最中に感じるという感性に驚いた。 また、国禁を犯しての渡航にて巻き起こる、人との縁によるさまざまな奇跡から、なにかを成し遂げるには人としての魅力や底力の重要さがよくわかる。 私学設立によって人作りをしようという志を実現させるべく奔走するが、さまざまな主張を持つ人や資金などの問題で板挟みになるところでは、小説のような緊張感があった。2019/05/27

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