出版社内容情報
いちばん大切なわたしに 今日も小さなご褒美を読む栄養剤と評判の高い著者による、可愛くて心が軽くなるオールカラーコミック看護師として働く田中桃子の前に現れた、関西弁の小さな魔女。落ち込んだ帰り道にはカフェオレとチョコレートをご馳走してくれて、疲れた日には森で一緒にシチューづくり。仕事に悩む夜は、ココアとドーナツを持って星空を見に行く。懐かしい味や好きだったものを思い出しながら、二人で過ごす時間はホッとできて、不思議と勇気が湧いてくる。元気が出ない日に、あなたを丸ごと抱きしめてくれる感動作!
内容説明
看護師として働く田中桃子の前に現れた小さな魔女。落ち込んだ帰り道にはカフェオレとチョコレートをご馳走してくれて、疲れた日には森で一緒にシチューづくり。仕事に悩む夜は、ココアとドーナツを持って星空を見に行く。懐かしい味や好きだったものを思い出しながら、二人で過ごす時間はホッとできて、不思議と勇気が湧いてくる。元気が出ない日に、あなたを丸ごと抱きしめてくれる感動作。
著者等紹介
中山有香里[ナカヤマユカリ]
奈良県出身、看護師・イラストレーター。著書『ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術』が累計20万部のベストセラーに。2022年1月初めての創作漫画『泣きたい夜の甘味処』を発表し、同年9月、第9回料理レシピ本大賞コミック賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
櫨霞
17
仕事でつらいことがあって、ぼろぼろ泣きながら読んだ。自分を甘やかすのとは少し違う、元気づける、ちょっとだけ奮い起たせる、そんなお話。大人になると、「○歳になったらあれができるようになる」とか、そういうわかりやすくて生きていれば叶えられる希望や目標がない。自分で作らない限りは。それがうまい人もいれば、苦手でどうして生きてるんだろうと考えてしまう人もいると思う。自分を愛せる人生を送れたらいいな。2023/09/10
ちいこ
16
胸が苦しくなるくらい、優しい優しいお話でした。2023/08/29
たいやき
10
この本みたいに夢の中だけでも良いから誉められたいし大丈夫て言って欲しい!私の見る夢は優しくないし楽しくない。枕の下に本を挟んでおいたら良い夢見られるかなぁ2024/03/21
えつ
9
桃子…やさしいけど、芯の強い人だった。魔女が可愛いし、ベタ褒めしてくれるし、そんなこと言われたら普通に気分上がるよね。あー、カラフルなお洋服が欲しい。最近は黒ばっかりだ。あとね、お父さんと加藤さんのお話は泣かせにきてるよね???お母さんのレシピも適当(ダイナミック)で良かったよね。後半は鼻水垂らして泣きながら読んだ。良かった。なんか頑張ろう!って思えた。やさしい気持ちになれて幸せ。2024/04/16
あるぱか
9
【やさどく】夜食シリーズで有名になった方の書き下ろし漫画です。可愛くてユーモラスな魔女が自分を大切にしたり、好きになる方法を教えてくれるお話。優しくて可愛くて、読んでいるうちに泣きたくなりました。画面の書き込みも細やかで可愛いので、何度も読み返したくなります。2023/10/09