出版社内容情報
45歳以上の1/4は、すでに腎臓が危険。健康診断で腎臓が引っかかったときは、すでに手遅れ。その前に、腎機能の低下を見つける方法がある!腎機能を上げる方法が、図版とイラストで一目瞭然。全ページに図版とイラストを使うことで、9万部突破の新書「腎臓が寿命を決める」を更にわかりやすく刷新。腎臓は1日に180リットルもの尿をつくるなど、毎日一生懸命に働いている。だが、45歳を過ぎると、4分の1以上の人の腎臓は、すでに危険な状態であることが判明。これを放っておくと、将来的に腎不全になり、透析の可能性も。それを避けるためにはどうすればいいのか? 本書では腎臓の研究者であり、不老医学の第一人者が、腎臓の仕組みと、健康に保つための方法を具体的に解説。
内容説明
45歳以上の4分の1は、すでに腎臓が危険な状態。健康診断で腎臓が引っかかったときには、すでに手遅れ。その前に、腎臓の状態を知る方法がある!腎機能を上げる方法が図とイラストで一目瞭然!「塩分やたんぱく質」を減らす以上に、重要なことがある。「自分は健康」だと思っている人、慢性腎臓病がある人、ともに必読。
目次
序 長生きには「これ」が関係していた!(動物の寿命は何によって決まるのか?;「リン」を出せるか出せないかで寿命が決まっていた! ほか)
1 あなたの腎臓もいつの間には衰えている!(45歳以上の4分の1は、すでに腎臓が危険な状態!?;腎臓はスゴイ!1 知ってますか?腎臓の4つの役割 ほか)
2 リンが腎臓を弱らせ、老化を加速させる!(リンは人の体に不可欠な「危険物質」;生き物はなぜリンを必要としたのか ほか)
3 リンを制する者は、慢性腎臓病を制する(慢性腎臓病は「治らない病気」なのか?;慢性腎臓病に注意すべきなのはどんなタイプの人? ほか)
4 食事でリンを減らす!運動で腎臓を守る!(日本人はリンを必要量の3倍も摂っている!;無味無臭の「見えない敵」と闘うには? ほか)
腎臓とリン ここが知りたい!Q&A
著者等紹介
黒尾誠[クロオマコト]
自治医科大学分子病態治療研究センター抗加齢医学研究部教授。1985年、東京大学医学部医学科卒業。91年、国立精神・神経センターでの実験中に突然変異マウスを見つけたことを発端に、余分なリンを腎臓から排出させる老化抑制遺伝子「クロトー」を発見。脊椎動物の老化抑制遺伝子の発見は世界初の快挙となった。98年、米テキサス大学サウスウェスタンメディカルセンターの助教授に就任、2012年に教授に。帰国後、現職。腎臓とリンの関係から老化の仕組みを解明する研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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