たんぽぽ球場の決戦

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たんぽぽ球場の決戦

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  • サイズ 46判/ページ数 374p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344039704
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

こんな人生だけど、もう一度「快音」を響かせたい!人生のやり直しをかけた(?)世紀の(!)草野球試合。胸に沁みるまさかの結末。読むだけで、じんわりやる気が湧いてきます。「ブンブン振って、ドタドタ走って、ポロポロ落として、でも最後まで、本気で勝ちに行きましょう!」かつて「超高校級」ともてはやされたピッチャーだった大瀧鉄舟は野球の道をあきらめ、人生そのものが停滞したまま20代半ばを迎えてしまった。そのまま生きていくのはツラすぎるけど、現実と向き合って人生をやり直す勇気もなかなか出ない。そんな鉄舟が、ひょんなことから草野球チームを創設することに。だが、彼の元に集まったのは結構クセ強な男女八人。すったもんだの果てに迎えた初の対外試合。全員挫折経験ありのへっぽこナインが、河川敷のグラウンドで奇跡を起こす!(……かも)

内容説明

かつて「超高校級」ともてはやされたピッチャーだった大瀧鉄舟は野球の道をあきらめ、人生そのものが停滞したまま20代半ばを迎えてしまった。そのまま生きていくのはツラすぎるけど、現実と向き合って人生をやり直す勇気もなかなか出ない。そんな鉄舟が、ひょんなことから草野球チームを創設することに。だが、彼の元に集まったのは結構クセ強な男女8人。すったもんだの果てに迎えた初の対外試合。全員挫折経験ありのへっぽこナインが、河川敷のグラウンドで奇跡を起こす!(…かも)

著者等紹介

越谷オサム[コシガヤオサム]
1971年東京都生まれ。2004年、第16回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作『ボーナス・トラック』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

182
いや、良かったですね~。主人公「鉄舟」は超高校級とウワサされていた高校野球児でしたが、個人的な性格とのちのケガが重なり、今は野球から距離をおくことに。ひょんなコトから草野球チームを結成する流れになり、集まってくるメンバーも個性豊かなワケあり面子ばかり。挫折にさらに挫折を重ねても野球が好きなメンバーそれぞれがひたむきにチャレンジし続ける姿に感動せずにはいられません。それまで自己中心的な「鉄舟」の性格もどんどん丸くなり、チームがまとまってく流れに思わず涙してしまいます。今年読んだ作品でかなり上位に位置します。2022/08/08

みっちゃん

161
こんなに気持ちの良い読書は、そうそう出来るもんじゃない。夢敗れ人生を諦め、誰にも心を開かずに、バイト先の外階段で、独りコンビニ弁当をかきこむ。繰り返し見る「あの日」の夢に怯え、ただ下を向いて生きる。そんな序盤の主人公の姿が嘘みたいだ。不器用で人見知り、だからいつも言葉足らず。そんなあんたに出来るのか。それが!一人、また一人と。挫折した心残りを胸に抱えた「仲間」が集まる。終盤の試合は彼らを応援せずにはいられない。ひとはいつでもやり直す事ができる。見守ってくれる眼差しと、自分を必要としてくれる存在があれば。2023/02/16

ウッディ

130
将来を嘱望された投手でありながら、地区大会の決勝で逆転負けし、肩を故障して野球をやめ、引きこもり同然になってしまった鉄舟。母親に強引に草野球チームの代表にさせられた彼は、職業、経験もバラバラな老若男女メンバーと出会い、野球の楽しさを再認識する。挫折を経験したからこそ、純粋に人を応援し、彼らの成長を喜ぶことができる。鉄舟の成長とメンバーたちの上達の総決算としての初試合は、草野球ながら、まさに決戦と呼ぶにふさわしい内容で、さぞや試合後のビールが美味しかっただろうなと思い、とてもうらやましかったです。2023/02/10

fwhd8325

128
物語は既視感を感じる内容ですが、とても健全です。やっぱり、野球はいいなぁと思います。スーパースターが登場するわけではなく、それは私自身であったり、町にいる普通の人が熱中してプレーをする。甲子園一歩手間で涙をのんだ鼻っ柱の強かった主人公の成長の物語。主人公のお母さんがもっと登場して欲しかったです。2023/02/16

みかん🍊

114
楽しかった、強豪校でピッチャーのレギュラーだった鉄舟は挫折し肩の故障もあり、引きこもりのバイト生活をしていたが母親の陰謀から草野球チームの代表になってしまう、野球で挫折した人大歓迎の広報の元メンバーは集まるのか、老若生男女様々な挫折経験を持つ人々が集まり、鉄舟と親友の元チームメイト航太朗と二人、怒鳴らないを基本に経験者と初心者混合チームと共に成長していく、人が成長して出来る事が増えて行く過程を見るのはやっぱり楽しい、足りない所を補いながら楽しくやっていくチーム、そして初試合は感動と興奮の展開でした。2022/09/15

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