全員がサラダバーに行ってる時に全部のカバン見てる役割

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344039476
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0095

出版社内容情報

誰にでもあるこんなトホホ、あんなトホホ。
でも、ここにあるのは、とびきりのトホホ。
――あなたに明日笑ってもらうために、僕の不幸を短歌にしてみました。
“歌人芸人”による、フリースタイルな短歌とエッセイ。

穂村弘さん、俵万智さん絶賛!

・あの数ある自転車の中でただ1台倒れているのがそう僕のです
・星空が綺麗なことで有名な露天風呂でのすごい曇天
・さっきまで順調だったレジの列 急にもたつきだす僕の前
・頼んでたラーメンよりも200円高いのがきたがなにも言わない
・たかが5分そんな遅刻も7年で8400分6日待ってる
・「またムール貝ですか?」ってまたムール貝頼んだらダメなんですか?
・死にたいと呟くあいつの腸にまで生きて届いているビフィズス菌
・写ルンですあるんですけど撮るものがないんです撮る人いないんです
・趣味 君のLINEを見返すこと 特技 君から返事が届かないこと
・歯磨きのリズムキモいと言われてる同棲3日目の夜のこと
ほか。
短歌で切なく、エッセイでさらに切ない!

===
ひたすら小さな不幸に見舞われる日々を、短歌にしています。
僕の生活には、なぜ自分だけこんな目に遭うんだ、と思うようなことが頻繁に起こります。
生きるのって難しいなと、いつも思っています。
言いたいことが言えなかったなと、昨日も思ったし、今日も思ったし、明日も思うでしょう。
あなたに明日笑ってもらうために、僕の不幸を短歌にしてみました。-- 「はじめに」より

内容説明

誰にでもあるこんなトホホ、あんなトホホ。でも、ここにあるのは、とびきりのトホホ。―世界の片隅で、僕の不幸をつぶやきました。“歌人芸人”による、フリースタイルな短歌とエッセイ。

著者等紹介

岡本雄矢[オカモトユウヤ]
1984年北海道生まれ。「スキンヘッドカメラ」としてコンビで活動中。詠みはじめるとなんでも“不幸短歌”になってしまうという特徴を持つ、「日本にただ一人の歌人芸人」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やっさん

104
★★★ 歌人芸人を自称する岡本雄矢さんの短歌集。又吉さんの自由律俳句集とはちがって、わりと五七五七七を守っている。中でもハッとしたのはこの一首 ──『運命の人じゃなくていい少しずつ運命の人になっていくから』(p.118)2023/08/04

mike

82
コンビ芸人スキンヘッドカメラの岡本さんの短歌集。自分に降り掛かる日々の不運を31文字の歌にしている。そんなに自分を卑下してネガティブにならなくてもというくらいのマイナス思考がさらに運気を下げているような💦歌の解説もあり、芸人さんらしく最後にはオチもあって面白かった。でもこの方、生きる事にはポジティブなのだ。「生きていていいと未来が言っている予定があるってそういうことだ」2023/04/15

けいこ

40
タイトルが面白そうだと思って手に取った本。お笑い芸人の著者の不幸を集めた短歌集。スーパーのレジでもうすぐ自分の番って時に前の人がモタモタしちゃうとか、ピッタリ払いたいのに10円足りないとか、あるよね〜と思わずクスッとしてしまう不幸は面白い。ただ、不幸な出来事に『僕だから』とか、外食で頼んだものと違う物が出てきたけど言えずにそのまま食べたとか、僕の不幸を笑って下さいって作品らしいけれど、だんだん切なくなったというか、そんなに自分を卑下しなくてもいいのにと思ってしまった。いい人なのはわかったけれど。2022/10/21

あつこんぐ

30
図書館本。最初は「面白いなぁ」と思って読んでいましたが、だんだんとネガティブさが辛くなってきて「いや、もうおなかいっぱいです」 となりながら読了しました。私には月刊誌とかで月一で読むくらいがちょうどいいようです。2024/12/04

くるぶしふくらはぎ

29
先日読んだ「正解のない雑談(大平一枝)」の雑談相手の一人、興味を惹かれ読みました。定型を無視した短歌ですが、そこから趣とヘタレ感が滲み出ています。タイトルの短歌にあるように、何となく残念だよなあ、という日常のあるある。取り立てていうほどじゃないけど、うまく切り取って、フッと鼻から息が出るような笑いを醸し出す。息抜き、嫌な気持ちのデトックスに、ちょうどいいお薬(本)でした。2024/07/28

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