出版社内容情報
「老いるほど『実力』は伸びる」!?
高齢になるほど伸びる「実力」
高齢者の存在意義
「幸福長寿」の方法(認知症の予防法も含む)etc…
科学的に(あまり専門的にならないように)お話しします。
【目次抜粋】
まえがき
第1章・自分は若いと思い込むべし
老いるほど伸びる人間の実力
○記憶力を高める魔法の言葉とは?
○優れた政治家・経営者には高齢者が多い!? ほか
高齢者差別はアブナイ
○高齢ドライバーは本当に運転が下手なのか?
○見かけの年齢があなたの脳年齢 ほか
第2章・人間には長生きする、深い意味がある
繁殖期が終われば、生物は死ぬべきか?
○子育てに求められる祖母の知恵
○高齢女性には役割がある――結晶性知能と祖母効果 ほか
祖父効果はあるのか
○一夫多妻の男性は12%長生きする
○知能と年収は高い方が結婚できる ほか
中高齢者の基本的な役割は何か?
○「英雄」も長老効果から生まれる
○長老もリーダーも民主選が主流 ほか
第3章・誰もが幸福長寿になれる?
認知症は老化ではない
○知能が高いほど健康になる
○幸福感の源は「家族」なのか? ほか
「狩猟採集的な生活」は脳にいい?
○座ってもすぐに立てるか
○ウォーキングは記憶力も向上させる ほか
第4章・強い脳をつくるには何をどう食べるか
○非進化的な西洋食より地中海食
○ごはん、キノコと漬物――免疫力がUPする
○魚――脳機能を維持・向上させる ほか
あとがき
内容説明
「記憶力も適応力も年をとると下がる」は思い込み。高齢者の脳力を、あなどってはいけません。強い脳をつくるための食べ方、生き方。
目次
第1章 自分は若いと思い込むべし(老いるほど伸びる人間の実力;高齢者差別はアブナイ)
第2章 人間には長生きする、深い意味がある(生殖期が終われば、生物は死ぬべきか?;祖父効果はあるのか;中高齢者の基本的な役割は何か?)
第3章 誰もが幸福長寿になれる?(認知症は老化ではない;「狩猟採集的な生活」は脳にいい?)
第4章 強い脳をつくるには何をどう食べるか(地中海式ダイエット+ダッシュ食=マインド食;非進化的な西洋食より地中海食 ほか)
著者等紹介
澤口俊之[サワグチトシユキ]
1959年東京都葛飾区生まれ。1982年北海道大学理学部生物学科卒業。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。1988年米国エール大学医学部神経生物学科にリサーチフェローとして赴任。京都大学霊長類研究所助手、北海道大学文学部心理システム科学講座助教授を経て、1999年北海道大学大学院医学研究科教授。2006年人間性脳科学研究所・所長。2011年武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部教授兼任。2012年同大学院教授兼任。専門は神経科学、認知神経科学、社会心理学、進化生態学。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
-
ヒロの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tomtom
すうさん
あきひと