ヘイケイ日記―女たちのカウントダウン

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ヘイケイ日記―女たちのカウントダウン

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344038646
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

いつの時代も女の人生、いとめんどくさ。
諸行無常の更年期。花房観音、盛者必衰の理を知る。
とはいえ花の命はしぶといもので生理が終われど女が終わるわけじゃなし。
五十路直前、滅びるか滅びないかは己次第。

綺麗な50代をなぜ目指さないといけないのか?
子宮はパワースポットじゃありません、ただの臓器です。
下半身とは死ぬまでお付き合い。
子供子供言うな。ワシがいらんゆーたらいらんのじゃ!
下のグレイヘア問題。
男の自慢話をいつまで聞いてあげるべきか。
笑われる女にはもう笑えない。
死ぬまでにあと何回「する」のか。
私が巨大なおっぱいを好きになれた日。
母性って誰か見たことあんのか。 ------------ほか
いくつになろうが女たるもの、問題色々、煩悩色々。

内容説明

いつの時代も女の人生、いとめんどくさ。諸国無常の更年期。花房観音、盛者必衰の理を知る。とはいえ花の命はしぶといもので生理が終われど女が終わるわけじゃなし。五十路直前、滅びるか滅びないかは己次第。

目次

1の巻 諸行無常の更年期(閉経におじけづく女たちの本音;更年期を楽しく迎えるエトセトラ;あのとき、正直痛くないですか? ほか)
2の巻 老いと女の間の戦い(コロナの時代の誕生日;こんなときに劣化とか言ってる場合か;女の人生は長いから ほか)
3の巻 無限物語(お酒とも人ともほどよい距離感で;安物の女にするのはいつも自分;当たり前だけれどお金がないと人は死ぬ ほか)

著者等紹介

花房観音[ハナブサカンノン]
1971年兵庫県生まれ。京都女子大学文学部中退後、映画会社や旅行会社などの勤務を経て、2010年に「花祀り」で団鬼六賞大賞を受賞しデビュー。京女たちの性と生を描いて話題となった『女の庭』他、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

231
花房 観音は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本作は、閉経間際の著者の自虐的で自己肯定感が滅茶苦茶低いエッセイでした。 私は、著者が美人官能小説家でないからと言って、誹謗中傷したりしませんし、今後も官能小説以外も含め著作を読み続ける所存です(笑) https://www.gentosha.co.jp/book/b14013.html 【読メエロ部】2022/01/05

おしゃべりメガネ

110
「女流官能作家」花房さんのエッセイです。タイトルからして、彼女ならではの雰囲気がページを捲る前から伝わります。で、読み始めてみるとなかなか深い内容で、正直驚きました。作者さんが40代最後の年月を経て、50を迎えるまでの日々が綴られていますが、ここまでに至る経緯や若かりし頃のなかなかシリアスな話など、単純なおふざけユーモアエッセイではないコトが十分に伝わります。世に言う'更年期障害'という問題にも花房さんならではの視点で綴り、同じ悩み、同年代の女性をきっと勇気づけてくれると思います。花房さん、応援してます。2023/06/13

Kei

108
あまり気づくこともなく、あたりまえに発せられる、女性の容姿や結婚、子供、セックスに関する全ての人々の言葉に、きっちり物申す本。それは不快だと。作者自身のエロばかり書く人に対する苦言も含まれるが、それっておかしい、と私ですらずっと感じている世の変を、つまり普遍的な女性蔑視を、きっちり具体化、言葉にしてぶった斬ってくれます。単なる年齢的体調の変化を題名にしているが、そこからのパートナーとの性生活の日本人の変さにも言及。人は正しいばかりでもなく、愚かでもある、を前提に。LGBT法案を叫ぶ人々に読んで欲しいです。2023/07/19

fwhd8325

87
花房さんのエッセイってどんなんだろうと、少々野次馬根性でした。男性として、閉経がどのような気持ちをもたらすのかわかりませんでしたが、薄らですが少しだけ見えたような気がします。言い訳ではありませんが男性にも更年期があると少しずつ広まってくると安心している私がいます。男も彼による症状は、時に厳しく、時に開き直るきっかけにもなります。年をとることは逆らえないけれど、それを受け入れながら残りの人生を楽しまなければと思いました。2022/08/30

mike

75
観音様の赤裸々なエッセイ。レズ風俗、ピンク落語の桂ぽんぽ娘さん、女の下半身神社こと淡嶋神社等々、色々と学ばせてもらいました。観音様の心を煩わすのは、過去に受けたルッキズム洗礼のトラウマ、女を性対象として見る男に対しての嫌悪、そして閉経後の体の変化への不安。大いに笑いながら大いに共感しましたヾ(≧▽≦*)o2024/08/21

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