出版社内容情報
欲望うごめく夜の街を真っ向勝負で昇りつめた男のドラマチック半生! 弘兼憲史がマンガで書き下ろす、夜の世界を成り上がった男の経営哲学。
女優の卵が在籍するクラブとして高い人気を誇る「クラブチック」。オーナーの守川敏氏は、現在ナイトクラブの事業とともに、ワイン事業でも名を馳せる。度重なるライバル店からの嫌がらせ、反社会勢力からの暴力、スポンサーからの裏切りが相次ぐ六本木の地で、なぜ彼はまっとうに這い上がることができたのか。「島耕作」の著者、弘兼憲史がその生き方に共鳴するという”六本木王”の経営哲学をマンガで書き下ろす。
内容説明
倍率100倍!一流ホステスが集まる高級クラブの創業秘話。1995年、六本木。黒服としてクラブで働く守川敏(27歳)は、勤め先のオーナー・武田に意見し、店をやめることに。金も仕事も失うが、仲間の後押しを受け、一世一代の独立を決意。しかし、オープン目前、融資は破談、酒店からも取引中止を言い渡される。すべては、武田の差し金だった―。何度も訪れる絶体絶命の危機に守川は敢然と立ち向かい、やがて、夜の世界の枠を飛び越えたビジネスアイデアにたどり着く。夜の世界からワイン事業へ。『チックグループ』創業者のドラマチック半生!
目次
夜の世界へ
金策
「チック」オープン招かれざる客
ワインの事業化
そして、その先へ
あとがき対談 弘兼憲史×守川敏
著者等紹介
弘兼憲史[ヒロカネケンシ]
1947年、山口県岩国市生まれ。早稲田大学法学部卒業。70年に松下電器産業(現・パナソニック)に入社。退社後、74年に漫画家デビュー。『人間交差点』で小学館漫画賞、『課長島耕作』で講談社漫画賞を受賞。2000年、『黄昏流星群』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、03年に日本漫画家協会賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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