リボルバー

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リボルバー

  • 原田 マハ【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
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  • サイズ 46判/ページ数 323p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344037694
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

誰が引き金を引いたのか?

「ゴッホの死」。アート史上最大の謎に迫る、著者渾身の傑作ミステリ。


パリ大学で美術史の修士号を取得した高遠冴(たかとおさえ)は、小さなオークション会社CDC(キャビネ・ド・キュリオジテ)に勤務している。週一回のオークションで扱うのは、どこかのクローゼットに眠っていた誰かにとっての「お宝」ばかり。
高額の絵画取引に携わりたいと願っていた冴の元にある日、錆びついた一丁のリボルバーが持ち込まれる。
それはフィンセント・ファン・ゴッホの自殺に使われたものだという。


「ファン・ゴッホは、ほんとうにピストル自殺をしたのか?」
「――殺されたんじゃないのか? ……あのリボルバーで、撃ち抜かれて。」

ゴッホとゴーギャン。

生前顧みられることのなかった孤高の画家たちの、真実の物語。

内容説明

ゴッホとゴーギャン。生前顧みられることのなかった孤高の画家たちの、伝説のヴェールを剥がせ!「ゴッホの死」。アート史上最大の謎に迫る、傑作ミステリ。

著者等紹介

原田マハ[ハラダマハ]
1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年「カフーを待ちわびて」で日本ラブストーリー大賞を受賞し、デビュー。12年『楽園のカンヴァス』(新潮社)で山本周五郎賞受賞。17年『リーチ先生』(集英社)で新田次郎文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

712
原田 マハは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。ゴッホ×原田 マハ×ゴーギャンのアート・ミステリ、もう一捻り欲しい気もしますが、楽しめました。史実は、著者が書いた内容に近い気がします。パリとタヒチは行ったことがあるので、アルルに一度足を運んでみたい🌻 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000603.000007254.html2021/06/09

さてさて

697
『兄の絵には驚くべき新しさがある。でも早過ぎるんだ』。弟のテオが語るゴッホの素顔、絵に対する情熱、そしてその生き様。この作品には37年という短い人生を精一杯生きたゴッホという絵画界の巨人が、同時代を生きたゴーギャン、そして弟のテオとの関わりを通じてリアルに時代を闊歩する様が描かれていました。『錆びついたリボルバー』に隠された謎を紐解く原田さんの鮮やかな筆致により、絵画界の巨人たちが心に血宿る一人の人間であったことに感じ入るこの作品。数々のアート小説の中でも傑作中の傑作、そう断言したい素晴らしい作品でした。2022/07/30

ミカママ

631
この系統はもう読まないと決めていたにも関わらず、ほぼ一気だった。気持ちがゴッホに寄り添いすぎて、読んでいてしんどい物語。ゴッホとゴーギャン、作中にもあるようにファンはふたりをつい対比させてしまう。これに別の角度からライトを当てると…などマハさんならではの考察も楽しい。わたしがパリを訪れた時点でオルセーは開館していたのに、駆け足滞在で訪問できなかったのが残念。タヒチのゴーギャン美術館(現在は休館)訪問時には複製しかないのが不思議だったが、そういう理由だったか。ゴッホが最期に暮らした街、いつか訪れてみたい。2022/04/15

bunmei

580
2019年6月、パリのオークションでゴッホが自殺に使用したとされるリホルバーが、2000万円で落札された。真意の程はさて置き、この史実もまた、マハさんの手に架かると、ゴッホとゴーギャンをモチーフにした、アート・ミステリーとなって、印象派ロマンへと心を掻き立ててくれる。いつもの如く、どこまでが史実で、どこからがフィクションなのかの線引きが難しい作風を通して、このリボルバーの真相に迫っていく。しかし一方で、新たなもう一つのリボルバーが現れ、物語は、巨匠ゴッホとゴーギャンの、意外な関係性を浮き彫りにしていく。 2021/06/11

青乃108号

555
原田マハのアート系小説。これで何作目の読了かな。正直もう暫くは読まなくていいかな、と読了して思った。タイトルのインパクトからかなり期待して前々から読みたかった作品だけど、一連のマハのアート系小説の中では1ランク下だと俺は思う。いつもなら本筋と並行して描かれる、この作品の場合ゴッホとゴーギャンのエピソードがなかなか登場せず、もしかしたらこのまま終わりなのかと不安になった頃、漸くの登場。しかもある人物の回想という形で。全体の構成としては感心しない。回想にしては知り得たはずのない部分の記述があるのも不自然だし。2025/10/15

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