ひとりぼっちが怖かった―きょうも傍聴席にいます

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ひとりぼっちが怖かった―きょうも傍聴席にいます

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  • サイズ B40判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344037373
  • NDC分類 327.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

息子61歳。朽ちる父の遺体と3週間。40年、父と2人暮らしだった息子は、誰にも父の死を伝えず、そのまま一緒にいることを決めた――。
朝日新聞デジタル・人気連載。記者が見つめた法廷の人間ドラマ30編。



「泣けた」「他人事ではない」。朝日新聞デジタルの人気連載「きょうも傍聴席にいます。」、待望の書籍化第3弾。
孤独に耐えられなく父の遺体をそのままに、認知症の祖母の暴言に耐えかねて、望まぬ妊娠に悩んで、長い介護の果てに……。さまざまな掛け違いの果てに、日常の一歩先に引き起こされる事件。
多くの裁判を傍聴する記者たちが、特に強く心に残った事件を厳選し、ニュースに書けなかった人間ドラマを描き出す。
介護、子育て、貧困、孤独……。なぜ、こんなにも追い詰められてしまうのか? 傍聴席で生の声を聞き、表情を読み取ると、事件は当初の報道とは異なる様相を帯びてくる。「きょうも傍聴席にいます。」から大反響の30編を収録。

内容説明

介護、子育て、貧困、孤独…なぜ、こんなにも追い詰められてしまうのか?朝日新聞デジタル・人気連載。記者が見つめた法廷の人間ドラマ30編。

目次

1 「俺も死ぬから。すまんのう」(「死んでわびるしかない」;彼女に会いたくて女は火を放った;3歳児を虐待死させた男の「理屈」 ほか)
2 「ひとりぼっちが怖かった」(暴れる息子を檻に監禁し続けた20年;83歳ゴールド免許、2人の命を奪う;高3少年、震える彼女に手をかけた ほか)
3 言えなかった「助けて」(警察官を誘惑した金色の腕時計;泥酔のドライブ、消えた叫び声;夫は静かに妻の首を絞めた ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ma-bo

65
朝日新聞デジタルに連載された、新人記者が裁判を傍聴した記録をまとめたもの。2017年~2020年。今日も傍聴席にいますシリーズ第3弾。取り上げられてる事件は、被告、被害者共に家族や友人で、介護や虐待、依頼殺人等、殺人事件であっても、やむにやまれぬ事情があるケースも多くつらい気持ちに。2021/04/15

けんとまん1007

63
犯罪。そこに至る状況。そこで、踏み止まるか否かは、紙一重なのかもしれない。その違いはどこにあるのだろう。改めて、人とは何なのかと考えてしまう。2021/08/31

みなのん

17
さまざまな事件の裁判の様子が描かれている。読んでいて思ったのは、殺人って以外と短絡的な理由でやってしまう人も居るんだなということ。介護疲れでの殺人は、将来自分にも起こり得るかもしれない。一人で抱え込まず、周囲の助けを得られるようにしたい。2021/03/22

ハルキゲニア

16
様々な事件の背景と裁判の記録です。ニュースで目にした事件もあれば、知らなかった事件もありました。介護や虐待・心中の裁判が多くて、やりきれない気持ちになります。精神的にも身体的にも経済的にも追いつめられた結果…というものが多くて、なぜ支援の手が届かないんだろうと悲しくなります。2022/04/05

おおかみ

10
なぜ彼ら彼女らは犯罪に手を染めたのか。記者たちが傍聴席で見た、30の罪と罰。当時世間を騒がせた事件もあれば、まったく覚えのない事件もある。不条理に押し流されて起きた事件もあり、そうかと思えば何ら汲むべき事情のない事件もある。罪を犯すきっかけなんてどこに転がっているかわからない。当たり前だが法廷には百人百様のドラマがあった。/そんな法廷で人が裁かれることの意味について、改めて考えさせられる。ドラマ『イチケイのカラス』より、主人公の裁判官の言葉。「僕たちは人の人生の分岐点に立ち会う仕事をしてるんだよね」2021/05/30

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