老いて、自由になる。―智慧と安らぎを生む「禅」のある生活

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老いて、自由になる。―智慧と安らぎを生む「禅」のある生活

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  • サイズ 46判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344036529
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0095

出版社内容情報

長生きも不安、死も不安――。
「散る」を知り、心は豊かになります。
残りの人生を笑顔で過ごすために、お釈迦様の“最期のお経《遺教経》”から学ぶ8つのこと。



「心を調える」学びは、一生、必要。

・持ちすぎない――「小欲(しょうよく)」
・満足は、モノや地位でなく、自分の「内」に持つ――「知(ち)足(そく)」
・自分の心と距離を取り、自分を客観的に眺める――「遠離(おんり)」
・頑張りすぎず、地道に続ける――「精進(しょうじん)」
・純真さ、素直さを忘れない――「不忘(ふもう)念(ねん)」
・世の中には思いもよらないことが起こると知る――「禅定(ぜんじょう)」
・目の前のものをよく観察し、自分の頭で考える――「智慧(ちえ)」
・しゃべりすぎない――「不戯論(ふけろん)」

内容説明

長生きも不安、死も不安―。残りの人生を笑顔で過ごすために、お釈迦様の“最期の教え”“遺教経”から学ぶ8つのこと。「散る」を知り、心は豊かになります。

目次

第1章 生きること、死ぬこと(遠ざかっていただけの「本来」―私たちの命は永遠ではない;私たちの「無力」―「諦める」ことで前に進む ほか)
第2章 人生は「転」(あなたの不安を消す「転」の発想―すべてのものは変化し続けて、元には戻らない;すべてが変化していく世の中で、執着する価値のあるものなど存在しない―大丈夫。捨てることも、変わることも、それが自然 ほか)
第3章 心を調える“遺教経の教え”(心が調えばすべて調う―仏教の戒律を、今の私たちの生活にあてはめると;人が人になるために―「自利利他」で、人生は非常に豊かなものとなる ほか)
第4章 禅的生活(生活の中に「禅」を持つ―掃除など、日常の作務にこそ学びあり;決めた時間に早起きする―心と体を安定させる習慣 ほか)

著者等紹介

平井正修[ヒライショウシュウ]
臨済宗国泰寺派全生庵住職。学習院大学法学部政治学科卒業。1990年静岡県三島市龍澤寺専門道場入山。2001年同道場下山。2002年より中曽根元首相や安倍首相などが参禅する全生庵の第七世住職に就任。2016年より日本大学危機管理学部客員教授。全生庵にて坐禅会、写経会を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヒデミン@もも

38
老いてますます自由がなくなる気がする。ゆっくり焦らず生きたいと思ってるのに。修行が足りん。2020/10/23

りこりり

6
よかったです!2023/09/21

kaz

0
人生全般に言えることで、狭義の終活とは少し違う気もするが、老後の生き方、考え方を検討するうえで参考になる。本文も意味が深いが、概要だけなら目次を追うだけでもある程度理解できる。図書館の内容紹介は『長生きも不安、死も不安。残りの人生を笑顔で過ごすためには-。東京・谷中の臨済宗の寺、全生庵の住職が、お釈迦様の最期の教え「遺教経」を伝えながら、「生きること」と「死ぬこと」について考える』。2021/04/16

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