出版社内容情報
「古文書」を読む楽しみは、文字を通じて過去の人々の生活や息吹にじかに触れること。
〈昔の文字〉に慣れ、手で書きながら親しむことから始めよう。「古文書」を読むための基礎知識。
【もくじ】
第一章 身近にある<昔の文字>
●うなぎ屋さんの看板
●包装紙 ほか
第二章 昔の仮名を読む
●『文字絵指南』を読む
●『いろはしりとり都々逸』を読む ほか
第三章 和歌・物語を読む
●『丹鶴百人一首宝庫』を読む
●『源氏物語絵尽大意抄』を読む ほか
第四章 漢字仮名交じり文を読む
●『女今川宝花文庫』を読む
●引札を読む ほか
第五章 明治以降の変体仮名
●『小學作文書』を読む
●『てにをは教科書』を読む
第六章 古文書を読んでみよう
●離縁状を読む
●差出状を読む
第七章 古文書を読むために
●漢字書体の基礎知識
●日本の仮名ができるまで ほか
資料編 古文書に親しむための小事典
内容説明
何が書いてあるかわかると、歴史はもっと楽しくなる。看板、江戸文字、句碑・歌碑、往来物、引札から離縁状まで…くずし字、変体仮名など“昔の文字”の読み解きをマスター。
目次
第1章 身近にある“昔の文字”
第2章 昔の仮名を読む
第3章 和歌・物語を読む
第4章 漢字仮名交じり文を読む
第5章 明治以降の変体仮名
第6章 古文書を読んでみよう
第7章 古文書を読むために
資料編 古文書に親しむための小字典
著者等紹介
古賀弘幸[コガヒロユキ]
1961年福岡県生まれ。法政大学文学部卒。大東文化大学書道研究所客員研究員。書道史と文字文化が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。