出版社内容情報
弘兼憲史、72歳の遺書を書きました。
本書は、72歳の著者のありのままのエンディング・ノートである。
「人は人、自分は自分」で悠々と過ごすためのコツや、
生涯現役時代のこんにちを楽しく生きるための考え方を提案する。
【目次】
第1章 「なりゆきまかせ」で、いいじゃない
●必死に働いて何が悪い
●面倒臭いから、怒らない ほか
第2章 世間体なんか、捨てていい
●「一人は気の毒」なんて思い込み
●健康の素は「買い物、シャワー、スクワット」 ほか
第3章 「身勝手山」から、下りるべし
●「集団の中の孤独」は悪くない
●要らないものは、じゃんじゃん捨てる ほか
第4章 「やらせてください」の心で生きる
●健康な体は「料理」で作れ
●紳士は公共の水回りを美しく使う ほか
第5章 最後は孤独に、死んでいきたい
●詐欺から身を守る「セーフティネット」を作っておこう
●「辞世の句」は何にする? ほか
内容説明
家庭内一人暮らしのすすめ。お墓こそ本当にどうでもいい。世間体が、老後最大のムダ!72歳の遺言、書いてみました。人生脱力論。
目次
第1章 「なりゆきまかせ」で、いいじゃない(「老いる」もりっぱな成長である;必死に働いて何が悪い ほか)
第2章 世間体なんか、捨てていい(病院で死ぬより「野垂れ死に」したい;安楽死、僕は大賛成 ほか)
第3章 「身勝手山」から、下りるべし(最後に笑うのは「謙虚な」お年寄り;「家庭内一人暮らし」のすすめ ほか)
第4章 「やらせてください」の心で生きる(料理はやりがいのある「仕事」になる;健康な体は「料理」で作れ ほか)
第5章 最後は孤独に、死んでいきたい(「毛玉のついたセーター」を着るお金持ちはカッコイイ;寂しい人ほど儲け話に引っかかる ほか)
著者等紹介
弘兼憲史[ヒロカネケンシ]
1947年、山口県岩国市生まれ。早稲田大学法学部卒業。在学中は漫画研究会に所属。70年、松下電器産業(現・パナソニック)に入社。のち、漫画家として独立するために退社。74年漫画家としてデビュー。その後、『人間交差点』で小学館漫画賞、『課長島耕作』で講談社漫画賞を受賞。2000年、『黄昏流星群』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、03年に、日本漫画家協会賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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