子供がずっと欲しかった―事実婚妻が体験した妊娠・出産のこと、全部。

はあちゅう【著】

幻冬舎（2020/04発売）

• サイズ 46判／ページ数 189p／高さ 19cm
• 商品コード 9784344035959
• NDC分類 598.2
• Cコード C0095

出版社内容情報

ブロガーの妻、AV男優の夫（子持ち・離婚歴あり）。事実婚のまま、家族を作るのだ――。
周囲の反対、数々の葛藤を乗り越えて見えた、人生の優先順位。
SNSでは見えない、本当の気持ち。

2018年、現役AV男優のしみけん氏と事実婚を発表。2019年に第一子誕生。AV男優の彼を好きになって変えた価値観、妊活をリアルタイムで発信することの難しさ、待ち望んだ陽性反応への戸惑い、妊娠後、どんどん少なくなる仕事への不安……。それでも、他人の目を気にするより、自分の人生は自分で進めるしかない。「人生全部コンテンツ」をモットーに掲げ、実践する、その新しい生きざまを赤裸々に綴る。

内容説明

ブロガーの妻、ＡＶ男優の夫（子持ち・離婚歴あり）。事実婚のまま、家族を作る。他人を気にするより、自分は自分で人生を進めるしかないのだ―。周囲の反対、数々の葛藤を乗り越えて見えた、人生の優先順位。

目次

リアルタイムに発信することの喜びと難しさ―妊活への後悔
私の体は底知れない宇宙だった―妊娠の症状
私は自分に備わっている機能を知らない―おっぱいの真実
新しい乳首を発見した日―ホルモンの脅威
太ることが怖かった―肌荒れ、情緒不安定、体形変化
禁止されると欲しくなる―妊婦の不便
おばあちゃんモードと人生の断捨離―性欲の消失
妊娠に慣れ、でもスケジュールはスカスカに―妊娠中期
まさかの妊娠糖尿病―妊娠後期スタート
露出も収入も減って、フェミニズム本を買い漁った―妊娠９ヶ月〔ほか〕

著者等紹介

はあちゅう［ハアチュウ］
ブロガー・作家。慶應義塾大学法学部卒。電通コピーライター、トレンダーズを経てフリーに。媒体を横断した発信を続ける。２０１８年７月にＡＶ男優・しみけん氏との事実婚を発表。１９年９月に第一子を出産（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ホッパー]

とても興味深く読めた。妊娠・出産について何も知らないことに気付かされる。サラッと読みやすいので良い。

2020/11/09

[りえ]

妊娠中なので、ずっと心待ちにしていた本。やっぱりはあちゅうさんの本はさらっと読める。色々と参考になる話が多かった。ただ出産時のリアルタイム記録を読んだら、恐ろしくて恐ろしくて。自分は耐えられるのだろうか…。しかも私は普通分娩希望だし…。ということであまり考えないようにしていた出産時のことも少し想像してしまった。でもはあちゅうさんが書かれている通り、赤ちゃんに対面したら、そんなことはどうでも良くなるんだろうな。

2020/04/19

[しゅんぺい（笑）]

このひとの本でこんな興味深く読めたのは初めてかも。人生全部コンテンツっていうマインドは素直にすごいと思うし、何よりめっちゃ楽しそう。自分がどういう場面にいたとしてもそれを言語化してひとに届けようとすることは必ず自分の力になるし、それをおもしろいと思ってくれるひとも出てくる。本書のテーマも著者らしい目の付け所というか、さすがのマニアックぶり。

2020/09/30

[読書家はる]

サラッと様々なことに触れられていて、そっか〜と思いながら読める本でした。タイトルからもう少し重めの内容を想起していたのですが、思ったより軽く、当たり障りなく筆者の意見が述べられていた印象です。

2022/01/30

[kanamiiiiin]

妊娠がわかったとき〜初期の感じ方が似ていておもしろかった。こういう話って個人差が大きい&なかなかセキララにしにくいから共感できるものってめずらしいかも。妊娠〜出産〜育児の体験記としておもしろかった。

2021/12/15