寅さんのことば―生きてる?そら結構だ

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寅さんのことば―生きてる?そら結構だ

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344035485
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

内容説明

カッコいい侠客にもなりきれず、世間の成功とも無縁のアウトロー、車寅次郎。愚かしきことの数々や豪快な失恋をしながらも、相手の幸せを願って行動するのが寅さんです。人を地位とか生産性とかで見ず、懸命に生きているのか、自分に素直に生きているのかで見るのが寅さんです。生きる上で何が大切かをそっと教えてくれるのです。浮き世の苦労を知るヒーローからのラブレター。

目次

今夜中にこの雨もからっと上がって明日はきっと気持ちのいい日本晴れだ。お互えにくよくよしねえで頑張りましょう。
生きてる?そら結構だ。
旅先でふるいつきてえような、良い女とめぐり合うことさ。
労働者ってのは、毎日うまい飯を食ってるのかもしれねえな。
人生についてようく考えろって。ぼけっとしてる間に、あっという間に骸骨になっちゃうんだから、人間は。ま、そういったようなことを信じて、生きて行こうじゃないか、な。
曲がりなりにも、俺はこの家の跡取りなんだよ。
四谷赤坂麹町、チャラチャラ流れる御茶ノ水、粋な姐ちゃん立ち小便
俺、大好き、子供の運動会。旅先なんかでもって、運動会を見るとな、仕事ほっぽり出して、一日中、ずうっと見ているの。
どうしてあんないい先生に、あんないたずらしちゃったかねぇ。〔ほか〕

著者等紹介

佐藤利明[サトウトシアキ]
娯楽映画研究家、構成作家、ラジオ・パーソナリティー。昭和の喜劇人の魅力を、新聞連載やコラム、CDアルバム、映像ソフトのプロデュースを通して紹介し続けるエンタテイメントの伝道師。特にCS衛星劇場「私の寅さん」、文化放送「みんなの寅さん」、夕刊フジ、中日新聞、東京新聞、CD「寅次郎音楽旅」四部作等、寅さん博士としての活躍は有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きーしゃん

27
寅さん、好きだ。2020/01/30

ピロ

15
大晦日にサクサクっと読了。「風の吹くまま、気の向くままの寅さんは、お天道さまに恥ずかしくないように生きています。何物にも縛られずに、肩の力を抜いて、ふわりと生きている。誰からも束縛されずに、自由気ままな旅の暮らし。」そんな寅さんのことばを聞くと前向きに生きていこうと心底思います。あとがきに「昭和から平成、令和へと時代は移り変わり、世の中も大きく転換してきました。生きづらい時代だからこそ、人を思いやる優しき「寅さんのことば」は、明日への希望や、生きていて良かったことを実感させてくれるのです。」2020#532020/12/31

しゅんぺい(笑)

2
類書によく出てくる名ゼリフとはちょっと違うやつがちらほら出てきてて、あらためて寅さんいいなあと思った。2021/02/21

ゆう

0
劇中での寅さんの印象的なセリフを集めた一冊。 基本的に1項目3Pの構成。 セリフのみが1ページ、解説が1ページ〜1ページ半程度と短めだが、もとが新聞で連載していたコラムと思うと妥当か。 普段本を読まない人でもサクッと読めそう。 場面の写真があればもっと良かったかも。 家族が寅さん好きで自分も幼少から馴染み深かったのもあり懐かしくなった。 当時は寅さんがどうしようもないけど憎めない人だと思ってたけど、解説を読むとすごく温かみを感じた。 またあらためて映画を観たくなる。2023/05/28

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