出版社内容情報
デザインとは本来、「人間の欲求に寄り添い、解決する、誰にでもできる考え方」。
トップデザイナーのように「誰も思い浮かばなかった優れた答えを導き出す」思考のメソッドを、イノベーティブ企業として有名なデザインコンサルティングファーム『IDEO』に所属していた著者が伝授。日本人が今、身に着けるべき理由から、その考え方、活用術まで。
考え方も、発想の質も、生き方もガラッと変わる「デザイン思考」の決定版。
内容説明
「デザイン」はみんなのものだ。「デザイン」は絵が上手いこと、センスがいいことではない。「デザイン」はおもてなし。「デザイン」は暑い日に配達に来た郵便屋さんに、氷水を差しだすこと。人間の欲求に寄り添い、解決する、誰にでもできる考え方。日本でデザイン思考を広めたIDEO Tokyo元デザイン・ディレクター初の単著。
目次
序章 誤解だらけのデザイン思考
第1章 すべての人は「デザイナー」である
第2章 デザイン思考のマインドセット
第3章 デザイン思考4つのプロセス
第4章 デザイン思考を実行する組織と、「個」のあり方
終章 デザイン思考日本人最強説
おわりに:日本再興は教育からはじまる
著者等紹介
石川俊祐[イシカワシュンスケ]
1977年、茨城県生まれ。ロンドン芸術大学Central St.Martins卒業後、Azumi studio、Panasonic Design Company、PDD Innovation UKのCreative Leadを経て、IDEO Tokyoの立ち上げに従事。Design Directorとして数々のイノベーションプロジェクトに携わる。2017年に日本を代表するデザインイベント「AnyTokyo」のファウンダーである田中雅人とともにAnyProjectsを設立。2018年よりBCG Digital VenturesにてHead of Design/Strategic Design Directorとして大企業の社内ベンチャー立ち上げに注力。2019年3月よりAnyProjectsに新たな仲間を加え、5人のパートナーにて新たにスタート。プロダクト、サービス、空間、メディア、ビジネスから教育や働き方のデザインまで、分野を超えて、未来の価値創出プロジェクトに携わる。D&ADやグッドデザイン賞、山形エクセレントデザイン、いばらぎデザインセレクションの審査委員を歴任、Rotary Club of Tokyo Daikanyamaメンバー、数々のセミナー、カンファレンスにてキーノートスピーカーや講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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