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出版社内容情報
今初めて明かされる、世界で一番有名な日本人エンターテイナー・ピコ太郎の作り方。
内容説明
日本人唯一のYouTube週間チャート世界第1位!日本人として26年ぶりビルボードチャートイン!世界で一番有名な日本人エンターテイナー、ピコ太郎はこうして生まれた!今、初めて明かされる、22のメガヒットの法則。
目次
第1章 スキマで生き残る
第2章 誰にもわからないこだわりと誰にでもわかる伝えかた
第3章 技術がヒットを生む
第4章 世界でバズる方法
第5章 世界と向き合うコスプレ力
第6章 最終的には愛なのさ
著者等紹介
古坂大魔王[コサカダイマオウ]
1973年生まれ。お笑い芸人。お笑いトリオ「底ぬけAIR‐LINE」としてデビュー。現在、古坂大魔王としてバラエティ番組に出演、コメンテーターとしても活躍している。また音楽活動も行っており、メジャーアーティストとのコラボ・楽曲提供を手がける。そして、世界的シンガーソングライター「ピコ太郎」のプロデューサーとして活躍の場を国内外へ広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
80
あとがきに全部持ってかれました!凄く悲しかった、けどこの奇跡は泣いちゃうよ…うちも末っ子が3歳なので。きっともう一回会いに来て御礼を伝えてくれたんだね。本編も、今まで全く知らなかった、想像もしなかったようなピコ太郎の裏側が知れて面白かったです。やけに完成度が高い動画だなあとは思っていたけれど、そういうことだったんですね〜。ヒットは偶然では生まれない、ある程度の仕掛けと戦略と、大前提に愛があるということにとても納得したしそういう意識を常に持っていたい!と感じました。2020/03/13
Kentaro
45
ブログやTwitterを最初にやった人は、「なんだそれ」「意味わかんねえし、ダサいよ」とバカにされた。初期のYouTubeで最初に投稿した人は「一円にもならないことをやってどうするんだ。よっぽど暇なのか」とバカにされた。でも最初にやったものが時代の最先端を行く。今のスタンダードも最初は誰かが革命を成し遂げて、築き上げたものだ。 だから、ルールの中で戦っていたら、ルールを作った人には勝てない。新しいルールを作るには、まだ誰もいない新しい場所にいち早く行くのが賢い。そして、そこから逃げてはいけない。2020/02/04
ミライ
35
2016年~2017年にかけてピコ太郎のYoutube動画で一世を風靡した(プロデューサーの)古坂大魔王による著書。ピコ太郎ブームは、一般的には米歌手のジャスティン・ビーバーのツイートがきっかけで世界中に広まったと思われがちだが、それ以外にも緻密な計画があったことが語られている。そのほか、音楽のプロをも納得させる音に対するこだわりなどなど、ピコ太郎のヒットの源泉を垣間見ることができる一冊となっている。2019/02/01
ひよ亭
17
まさにサクセスストーリー お笑いタレントの誰かが以前 古坂大魔王って売れてないけど すごくおもろいヤツがいるって言っていたのを記憶の片隅にあった。少し鼻につくところもあったけれど感心する部分が圧倒的に多かった。そしてまさか最後に涙してしまうとは思わなかった。2021/01/23
西澤 隆
10
ポップスを書く人は、心地よくてわかりやすい音楽に手練れしかわからない手の込んだ細工を埋め込む人が多い。音楽を通した笑いも同じだなと思う一方、裏話を他人に言う格好悪さに「本って裏話をする日陰なのだなあ」という妙な感慨も。そして後半はうってかわって例えばアメリカのアスリートがファンに伝えるようなポジティブで示唆に富んだ「チャレンジすれば道は拓かれるよ」というメッセージ。「オレ偉い」自慢より「こう攻めるから成功に近づくよ、きっと」という励ましは響きやすい。こういうメッセージを意識して発信するひとって、いいよね。2020/02/16