すべての男は消耗品である。〈最終巻〉

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すべての男は消耗品である。〈最終巻〉

  • 村上 龍【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 幻冬舎(2018/09発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344033610
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

「偏愛が」が消え、何かが終わった。34年続けてきたエッセイの連載。「最終巻」に込めた村上龍の静かな怒り。

目次

Sent:Monday,November 14,2016 11:16PM―今、何も流行っていない
Sent:Saturday,December 10,2016 6:04PM―早起きが苦手で作家になった
Sent:Sunday,January 15,2017 8:32PM―「偏愛」が消えてしまった
Sent:Saturday,February 11,2017 4:20PM―欧州チャンピオンズリーグと、将棋
Sent:Monday,March 13,2017 6:40PM―ワインに詳しくなるよりセックスを
Sent:Tuesday,April 11,2017 11:47PM―ビールに替えて体重が減った
Sent:Monday,May 8,2017 11:50PM―たまにはサッカーの話を
Sent:Sunday,June 11,2017 7:01PM―政治とチーズについて
Sent:Monday,July 10,2017 10:27PM―藤井聡太への期待
Sent:Thursday,August 3,2017 11:03PM―久しぶりにキューバ音楽を聞いた夜
Sent:Tuesday,October 10,2017 5:45 PM―「おいしいものを食べる」以外、他に興味を持てない人々
Sent:Tuesday,November 14,2017 5:24 PM―オヤジバンドへの共感と違和感
Sent:Monday,December 4,2017 10:48 PM―確かに美空ひばりだ、すごい、そう思った
Sent:Sunday,January 14,2018 6:13 PM―「お前、オリバー・ストーンの新作、見たか」
Sent:Wednesday,February 14,2018 10:46 PM―老眼鏡がかっこいいわけではなく、ゴダールがかっこよかったのだ
Sent:Sunday,March 4,2018 4:19 PM―「撃ちたくならない?」
Sent:Monday,April 9,2018 9:02 PM―小学生から、「気をつかって」話してきた
Sent:Fryay,May 11,2018 7:03 PM―昔より今が「普通」
Sent:Monday,June 4,2018 9:50 PM―絵年なるヒース・レジャー

著者等紹介

村上龍[ムラカミリュウ]
1952年長崎県生まれ。1976年「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞受賞。『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、『半島を出よ』では野間文芸賞、毎日出版文化賞受賞。『トパーズ』『KYOKO』は映画化され、監督も務めた。メールマガジン「JMM」を主宰、「カンブリア宮殿」(テレビ東京)にメインインタビュアーとして出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

155
村上 龍は、永年に渡って新作をコンスタントに読んでいる作家です。このエッセイシリーズも34年間読み続けました。ご苦労様です。最終巻の内容も愚痴が多く、文字も高齢者対応かフォントも大きいので、潮時かも知れません。著者には刺激的な新作の小説を期待しています。2018/10/20

団塊シニア

34
小さい頃から気を遣い話題の中心はいつも自分、年を重ねて他人に対し要求水準が高く物足りなさを感じるのか、以前は楽しめたものが楽しめなくなってる66歳の作者の心情が吐露されており同世代として共感できる部分もあった。2018/11/29

aloha0307

31
当シリーズは34年続いたそうです。当初は手書き、そしてファックス、さらには電子メール...本書:最終巻を、シリーズ初めて読みました。まさに雑記帳 龍さんが書きたいことをそのまま衒いなく語ってくれます。龍さんが若いころ、当時のオジサンに向けて話した「ロック、ファッ●、ドラッグ」...いまは、若い世代からそうした刺激、情報、知識を得ることは殆どないと半ば嘆かれています。「わたしはある程度の経済力があるので...」 さらりと言えてしまう龍さん やはりかなりのbig boyだなあ...2018/11/24

Tenouji

18
消耗品シリーズにはお世話になりました。情報と個人の関係、都市をサバイブするための、そのポジションの取り方の話だったように感じていました。最近は、少々愚痴っぽい話が多いかなと感じていましたが、今回は、例の元も子もない書き方が復活しているように思います。「劣化するオッサン社会の処方箋」を直前に読んだせいかもしれませんがw。ただ、もう都市文化はサバイブの対象ではなくなったのでしょうね。2018/09/29

スミス市松

16
最終巻ですが今回もしっかり全ページ立ち読みしました。三十四年間お疲れチャンドス卿!(追記:最終巻ともなると、加齢と食欲減退で体重が十五キロ落ちたことや、キューバ音楽への郷愁を語ったりして、まさに「消耗品」の末路というべき村上の姿がある。しかし「すべての男は消耗品である」には下の句がある。「だから○○だ」と。現在の彼の擦り切れた生き様だからこそこの二文字の言葉を体現し得ているともいえるだろう。その意味でもお疲れ様でしたと言いたい。※著者も述べているが、この二文字は別の巻に記載があるのでここには書きません。)2018/09/27

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