内容説明
「キミ、数字弱いね」とは、もう言わせない。計算、グラフ、論理的な話し方―このツボさえおさえれば、仕事の成果がみるみる上がる!
目次
プロローグ 数字はコトバです
第1章 デキる人は「数字」で伝える
第2章 「なるほど」を生む数字のつくり方
第3章 グラフを使わない人になる!?
第4章 よいプレゼンは“数学的”である
第5章 黄金比は「数学」が9割、「ハート」が1割
著者等紹介
深沢真太郎[フカサワシンタロウ]
ビジネス数学の専門家。日本大学大学院総合基礎科学研究科修了。理学修士。国内初のビジネス数学検定1級AAA認定者。予備校講師や外資系企業での管理職を経て研修講師として独立。数字や論理思考に苦手意識を持つビジネスパーソンを劇的に変えてしまうその独特な指導法が「史上最強にわかりやすい」と好評。担当した講義は100%リピート依頼がくる人気講師である。大学でも教鞭をとる傍ら指導者育成にも従事し、ラジオ番組のパーソナリティなどメディア出演も多数。BMコンサルティング株式会社代表取締役。一般社団法人日本ビジネス数学協会代表理事。多摩大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわ
10
5年前社内研修の講師をやる事になり、ネタ探しで購入した記憶が。その研修はスキルアップと銘打たれていたが、特にお題が決まっておらず自分は統計解析をチョイス。これが大失敗(泣)。アンケート=建前は悪くなかったが、研修中の参加者の眠そうな顔=本音ときたら…相手の把握・理解が足りなかった。1ヶ月後の第2回を控え、皆がもう少し興味を持てるようにと随分本書を頼ってプレゼン資料を作成したのを思い出す。余談だが、講習にギャンブルでの勝ち方の話を盛り込んだら皆喰いついてたな。興味と学習成果の高い相関は容易に裏付けられた…。2024/03/30
rabbit
10
マンガで読みやすいこともあり、分かりやすかった。自身、とにかく数字を入れれば分かりやすいだろうと思っていたところもあったため、参考になった。グラフについて、何を伝えたいかが分からないとかえって混乱させてしまうという解説がなるほどと思った。2018/12/22
Kenichi Matsuzaki
4
何らかの企画書を作る人のための本。たぜ企画書に数字が必要なのか?その答えをストーリー仕立てで説明してくれる(漫画として)。答えは、"数字が世界共通のコトバだから"、これより文章とは違い誰でも同じことをイメージ出来る。また、個人的に興味深かったのは、"グラフを使うな"という指摘(第3章)。理由は、無駄な情報が多くなり易いから、相手に伝わるもっと簡単な方法はないか?と自分に問えば、グラフを使うべきか否か、また使うとしてもどのグラフ形式を用いるべきか?のヒントか見えてくる。2019/11/03
のん
4
なるほど数字は大切だなと思った。数学、頑張ろう…。2018/12/27
カピバラ(≡ エ ≡)
4
これは良書☆5。著者の深沢真太郎さんはビジネス数学で有名な人みたいですね。いわゆる「マンガでわかる」シリーズって当たり外れが激しいけど、すごくわかりやすかった。タイトルと物語が完全に一致してた。数字が苦手な人でも伝え方の参考書としてマンガ部分だけでも読んでみては(≡エ≡)マンガと補足の活字が交互の構成になってます。2018/09/02