内容説明
メモで創造力、実行力UP。脳の力を圧倒的に上げる秘訣。
目次
第1章 忘れないメモ術(覚えたいならマス目があるメモがベスト;メモは新鮮なうちに見直す ほか)
第2章 タスクの効率を上げるメモ術(イメージバンクをつくる;脳のなかに自分だけの本棚をつくる ほか)
第3章 アイデア創出のためのメモ術(メモは浴室にも用意しておく;ひらめくためのちょっとした工夫 ほか)
第4章 やりぬく力をつけるメモ術(4分間でやる気を出す方法;記録がモチベーションをキープする ほか)
第5章 脳を鍛える「書く」トレーニング(意志力を鍛える「かく」トレーニング;感性を養う「描く」トレーニング ほか)
著者等紹介
池田義博[イケダヨシヒロ]
グランドマスタージャパン代表。大学卒業後、大手通信機器メーカーにエンジニアとして入社。その後、学習塾を経営。塾の教材のアイデアを探していたときに出合った記憶術に惹かれ学び始める。このとき、記憶力を競う記憶力日本選手権大会の存在を知り出場を決意。独学での練習の末、初出場した2013年2月の大会で優勝し記憶力日本一となる。その後、14年、15年と3連覇。17年、18年も優勝し、出場した5回すべてで記憶力日本一に。また、13年12月、ロンドンで開催された世界記憶力選手権において、日本人初の「記憶力のグランドマスター」の称号を獲得する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しん
35
忘れないためのメモの取り方とか、アイデア出しをするメモ術、モチベーションを上げたり、キープしたりするためのメモ術など、いろいろな場面でのメモ術について書かれている本。著者が実践してきたメモ術であり、真似してみたいメモ術や心掛けたいことも、いろいろありました。2018/07/09
江口 浩平@教育委員会
28
【メモ】記憶力日本一を5度も獲った著者のメモ術とはどのようなものなのか。出版社も幻冬舎だったこともあり手に取った一冊。(図書館本)内容は真新しいものがあるわけではなかったが、メモに関して「得た情報に対し積極的にアプローチしないと人は覚えられない」と書かれていた箇所はとても納得できた。ノートに本の一部を引用して転記するだけでは全然覚えていないが、それに対する疑問や気付き、自分の行動にどう活用するかどういったことまで書き込まれていると記憶に残りやすいし人に話すときにも思い出しやすい。2020/03/01
ふ~@豆板醤
22
3。本が好き!献本。脳を鍛える地道な努力。メモの工夫は、思い出すためのきっかけをいかに盛り込むかという視点かと。イメージや日付、その日の席順などを共にメモし残しておくことで各段に思い出しやすくなるのだとか。メモによって記憶だけでなく脳の創造性など他の効用も期待できるとのこと。「書道は集中力を上げる要素がすべて入っている」とは..!嬉しい。2018/07/15
かいてぃ〜
19
メモを価値あるものにする為には、なるべく早く見直す事が大事。そう言えば手帳に書きっぱなしのメモを見て、何についてどうしたいのか?を思い出せない事が沢山あった…。これから適宜見直すクセをつけたいです。また、実行力が2〜3倍に上がるメモ「if-thenプランニング」→「もし○○ならば、✗✗する」は試してみたい。とりあえず、この投稿が終わったら手帳に何でもいいから心境を書き留めます。2019/07/06
しん
18
再読するために保管していたのですが、かなり長い間放置していました。自分なりのノート術やメモ術をどうにかしたいと思って、このところその類の本を続けて読んでいますが、その一環として再読しました。取り入れたいと思った新しいことはあまり無かったのですが、メモ術の基本を知るにはちょうど良い本かも知れません。2024/03/23