内容説明
仏教は「いい人になれ」とは言っていません。心に生えた雑草をとれば、人の目を気にせず、“ありのまま”に生きられるようになるのです。楽じゃない人生を楽しむ60の方法。
目次
第1章 生き方を変える感性の力
第2章 苦しい時の感性
第3章 あえて捨てる感性
第4章 人間関係をよくする感性
第5章 老いと死についての感性
第6章 自分の感性を磨く
著者等紹介
名取芳彦[ナトリホウゲン]
1958年、東京都江戸川区小岩生まれ。大正大学を卒業後、英語教師を経て、江戸川区鹿骨 元結不動密蔵院住職となる。真言宗豊山派布教研究所研究員。豊山流大師講(ご詠歌)詠匠。密蔵院写仏講座・ご詠歌指導など、積極的に布教活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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taiyou gyousi
1
お寺の住職という立場から書かれているので、仏の教えに基づいて進んでいく。特に死生観については、仏教ならではの世界がそこに広がっていた。 生まれたことで8割の親孝行はできているとか、この世の誕生日とあの世の誕生日とで似ているところがたくさんあるとか。確かに言われてみればよく似ている。昔から綿々とそういう思想が語り継がれて来たのかと思うと一つ一つの思想に重みを感じることができた。最後に、いつも穏やかな心で暮らすことで生きながら仏になれると。仏の真似をしてみようって。2018/11/14
まあ
1
疲れた時にさらっと読み返したくなる本。いつも心穏やかな人を目指したいです。2018/10/25
かずさ
0
花は落ちても、香は残る2022/02/14
ドナルド
0
面白かった。2019/05/05