内容説明
日本の国生み物語と「聖書」が、なぜかリンク!?ふしぎな、ふしぎな、聖地めぐり。伊勢、諏訪、剣山、沖縄―。「古事記」で始まった旅が、いつしか世界古代史ミステリーツアーに!神々の「暗号」をたどった、旅エッセイ。
目次
イスラエルへの導き
ヤハウェの子供たちと日本
類は友を呼び、友は先生を呼ぶ
壮大な物語を繋ぐ夜
ユダヤの予言
東の国の六芒星
かごめかごめ
イスラエルへの虹の架け橋
四次元パーラーでのご縁
星空とドームハウス〔ほか〕
著者等紹介
鶴田真由[ツルタマユ]
鎌倉市生まれ。女優。成城大学文芸学部卒。1988年「あぶない少年2」で女優デビュー。以後、多くのテレビドラマや映画に出演。舞台での活躍も目覚ましい。旅番組、ドキュメンタリー番組への出演も多い。96年「きけ、わだつみの声Last Friends」で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。以前、番組取材でアフリカを訪れたことがきっかけとなり、2008年には第4回アフリカ開発会議親善大使に任命される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsubun1000mg
19
女優の鶴田真由さんが伊勢神宮などに興味を持った仲間達との集まりから、イスラエルに行くことにつながって物語が始まる。 スタートは伊勢神宮への取材旅行のロケからだったが、日本とユダヤ教の話に広がっていく。 こだわって研究している民間人を紹介してもらって話が膨らんでいく。 諏訪大社や沖縄からもユダヤ教をつなげようとする発想には驚かされるのだが、楽しめばいいのかなとも感じる。 実際に訪れたエルサレムのロケは宗教関係施設だけだったがそれもまた面白い。 2022/02/16
chatnoir
14
神社をめぐるとなんとなく中近東とのご縁を感じる事が多々ある事は知っていたけど、それをグローバルに調べたり行けたりしてしまうのは羨ましい限り(笑)綺麗で知的な雰囲気の女優さんだと思っていたけど、こんな風に再会(!?)するとは思ってもみなかった。同じ事に興味があって嬉しいけど...この方はかなり正当な宗教に入っていきそうなそうな興味の持ち方だなぁ。2017/08/29
coldsurgeon
5
日本の国生み物語と聖書がリンクし、日本とエルサレムがつながる、ロマンにあふれた旅物語。日本の地名がヘブライ語で理解できることは、面白い発見でした。学術的に根拠が少なくても、妄想でいいので、わくわくした心で、神秘的な場所を楽しむことがミステリーツアーの良さだとわかります。2017/08/29
でもん
5
距離と時間、これだけ隔てられた場所なのに繋がっている可能性があるのだと思いドキドキしながら読み進めました! 面白かったー2017/07/01
うとん
4
ユダヤと日本、ヘブライ語と日本語の繋がり、共通点をあまり学術的ではなくどちらかというとロマンチックに語っている。押しつけがましくないのですっと読めた。一応時系列にそって綴られているようだが時々場所を見失ってしまうところもあった。2018/06/30
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