内容説明
ノートも授業も予備校もいらない。「そこそこ」から脱却する一生役立つ勉強法。脳科学に裏づけされた、オンライン学習法とは?
目次
第1章 勉強の本質は自学自習にあり
第2章 100点とる人は合格できない!?
第3章 教科書と参考書 徹底活用学習術
第4章 予備校には非効率・ムダが多すぎる
第5章 やる気が長続きするアウトプット勉強法
第6章 自学自習を気持ちよく続けるための七箇条
著者等紹介
鬼頭政人[キトウマサト]
1981年生まれ。開成中学、開成高校を経て、現役で東京大学文科1類(法学部)に合格。卒業後は、慶應義塾大学法科大学院に進学し、在学中に司法試験に一発合格。司法修習を経て都内法律事務所に弁護士として勤務。ベンチャー企業を支援したいとの思いから投資ファンドに勤務した後、2013年12月、資格試験対策をオンラインで提供する「資格スクエア」を創業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
53
早朝にサクッと読みました!やはり「出来る」人は考え方が違う!苦手なんじゃなくて怠けてるからだと。はい、その通りです・・・合格には過去問!これは本当にそうだと思います。TOEICに向けてほぼ過去問だけしかやっていないのですが正解ですね。独学って本当に楽しいです♪2021/04/17
ふ~@豆板醤
30
〈本が好き献本〉開成中学、開成高校を経て東京大学文化一類(法学部)に現役合格、在学中に司法試験一発合格という経歴を持つ著者による、学習方法・効率化の本。「結局、ひとりで勉強する人が合格する」というタイトルはにわかには信じ難いけど、どんなに優れた授業を受けてもその内容を定着させるのは各自の自習による部分であり、最終的には個々人のやる気次第だと言われて納得。最初から一人で勉強するくらいの覚悟があれば、同じ講義を受けても定着度が違うだろうけど‥「苦手分野などない。ただの『勉強不足』だと心得よ」2016/10/12
T坊主
19
私は異色で商業高校卒業後1年間働いた後、どうしても進学したくて退職してから受験勉強をした。氏の言うように、予備校は非効率、無駄が多すぎる。私の場合は、それまでの学力がなく、講義に追いつけないので、途中で行くのをやめた。そして、独学で勉強し、何とか東都六大学の一つに合格したが。孤独な自分との戦いでしたが、今考えるとどのようにしたのかよく覚えていない。だってもう51年前ですもの。どちらにしても継続、復唱、語呂合わせ、過去問の繰り返し、日々何をすべきか、時間単位の計画が大切。怠惰な心に打ち勝つことが一番大切。2017/04/01
かず
17
後半は走り読み。理由は「おっ!これは!!」というものが無いため。鬼頭先生のようなハイパーな実績はない当方も、意識の上ではこれまでの読書で磨かれているようだ。問題は、実践のみ。語学の学習は予定通りに進むものの、他の資格の学習が中々実行率が上がらない。なぜなのかと考えた所、語学は4技能の実践で確実に前進している気になれるが、過去問は正答率100%になるまではひたすら苦役だ。ましてやテキストを読んでいるときなど言わずもがな。対策として語学→資格の順で勉強していたが、次の日は資格→語学で確実にやるようにしたい。2021/05/09
たか
15
再読。 社会人と学生の大きな違いは、社会人は誰からも勉強しろとは言われないこと。勉強しなくても何とかなってしまうということ。 読書でも資格取得でも仕事の知識習得でも、やるやらないで大きな差がつく。 自分かいかに使えない人間かを自覚し、勉強するとが大切。 常に謙虚な姿勢で努力していきたい。2017/02/20