内容説明
朝、きくち家は急須で淹れたお茶で始まります。そして、昼過ぎにはお買い物。魚屋さんで獲れたて新鮮な魚を見つければ「旬のお刺身」が、お客様がいらっしゃるとなれば「スペシャルおでん」が、夜の食卓を埋め尽くします。ちょっとしたひと手間が「食マンガ家」の家めしレシピの隠し味―もう、美味しすぎます!!単行本特別描き下ろし編「夏も近づく、至福のお茶漬け」収録。
目次
第10話 スイカは飲みものである。
第11話 きくち家のポテトサラダ、決め手は胡瓜。
第12話 カミさんの留守でしょうが焼きが美味しくなるという話。
第13話 魚愛が試される、それが煮魚。
第14話 実は精進料理、郷土の誇り納豆汁。
第15話 必殺!!カモネギならぬネギタコ。
第16話 春、小料理屋はじめました。
第17話 ばななな一日。
第18話 今日はカレーに全力投球宣言!!
第19話 夏も近づくお話。
著者等紹介
きくち正太[キクチショウタ]
秋田県出身。1988年、週刊少年チャンピオン(秋田書店)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まろんぱぱ♪
63
一言でいえば、きくち家食卓レシピ本(笑)時間と手間をかけることが肝!けどねー実際にはねf^_^;きくち家のカレーは良いなあ、うらやましいッス。けれども、どれもコレも最後は白飯ですね。スイカのカクテルって美味しそうで良いなあ(・∀・)なんにせよ、食材を愛し、食べ切ることが「美味しい」の基本ですね。2016/09/18
くぅ
48
秋田県出身の漫画家さん。書店に通うたび、通りすがりに見るこのカバーの煮付けにやられた。基本的にウチにあるものやスーパーなどで簡単に入手できる食材を使った、ポテトサラダや生姜焼きなどの王道メニューがずらりだけれど、何が違うって手間のかけ方。丁寧に丁寧に下処理、仕込みをするからこそ美味しいこと間違いないよね!というレシピでなんだかすごく嬉しくなった。反射式ストーブで煮込んだおでんが美味しいのはわかるけど、都内の賃貸マンションじゃぁダメなんだよなぁ…。あと、ニンニク酢!これはやりたい♪丁寧な仕事に出会いました♡2016/07/19
魅乃乎minoco19860125
27
やっぱりきくち正太先生の奥様、素朴で朗らかでおっとりしていて素敵な女性、尊敬するよ。。。そして毎回、活きの良い料理の絵柄。日本茶大好きです✨✨✨✨2024/02/12
しましまこ
21
ご飯買い。きくち家のごはんホントに美味しそう、豚のしょうが焼きもポテトサラダもおでんも一味違う。食べたいんでコレもフセンを貼って先輩に差し上げよう。(笑)2016/09/19
四野一二三
16
びっくりされるんですが、わりとこの作者の本は持っていまして。美味しんぼとかクッキングパパとか中華一番とか包丁人味平とかそういった何時か古典と言われるような漫画になる作品も好きなんですけど(失礼な言い種)、実はこの作者と食生活というか、食に対する考え方はすげぇ違うんですが言いたい事がまだ分かるかな、という。その上でバルスバルス宜しくロハスロハスいってる人間とエコエコアザラグ以外のエコエコ連呼してる人間がスーパー嫌いなんですけど、面白いんで一巻から呼んで見てください。二巻にはよしもとばななもゲストでいるしね。2016/07/12