不妊治療の真実―世界が認める最新臨床精子学

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不妊治療の真実―世界が認める最新臨床精子学

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  • サイズ B6判/ページ数 149p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344027640
  • NDC分類 495.48
  • Cコード C0095

内容説明

より自然に、より安全に―「精子のプロ」黒田メソッドが赤ちゃんを守る!男性側から発想する、目からウロコ生殖補助医療のイノベーションとは?

目次

プロローグ 不妊治療の“成功率”の謎に迫る―その陰に潜む落とし穴(安直に普及した、問題がありすぎる不妊治療の実態;半分は「医師・医療従事者側」、半分は「患者側」 ほか)
1章 なぜ不妊治療に「イノベーション」が必要なのか(日本の将来を担う、生まれてくる子どもたちのために「不妊治療にイノベーションが必要だ」;技術面だけが注目されてしまった顕微授精 ほか)
2章 誤解を解くための不妊治療の基礎知識(不妊治療における「安全性保証」の鉄則“寄らば大樹の陰”;「受精」と「授精」では意味が違います ほか)
3章 「黒田メソッド」による精子精密検査(「黒田メソッド」の全体像;精子の品質を評価する技術―精子機能検査 ほか)
4章 「黒田メソッド」による実際の診察・治療の流れ(「黒田メソッド」による臨床の実際―初診から検査・治療まで)

著者等紹介

黒田優佳子[クロダユカコ]
1987年、慶應義塾大学医学部卒業。95年、同医学部産婦人科学教室大学院卒業。ヒト先体反応精子の精製法および定量的評価法を確立し、学位を取得。その後2年間、東京大学医科学研究所化学研究部研究員として、ヒト精子先体反応に伴うカルシウムイオン情報伝達機構の研究に従事。97年、女性医師として初めて慶應義塾大学医学部産婦人科学教室医長に就任し、不妊治療を中心とした診療にあたる。2000年、自身の基礎研究に基づき、最先端の知識と技術を駆使した不妊治療を実現するため、黒田クリニック・リプロダクションリサーチセンターを設立。03年、精子機能解析を目的とした精子精密検査部門を拡張し、黒田インターナショナルメディカルリプロダクションと改称(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆき

6
知ってることしか載ってなかったわー。2015/10/13

tukiko

0
不妊治療において、精子の品質管理は非常に重要であり、卵の検査をする前にまずは精子の精密検査を行い、顕微授精に向く精子かどうかの判断を行うことが大切だ、と言うこと。 なんでも精子には通常の体細胞に含まれている遺伝子修復機能がついていないらしく、何らかの理由で欠損した精子のDNAは自己修復できないらしい。普通に子供を持っている男性の精子でも一割程度は遺伝子欠損を抱えており、不妊傾向にある男性の精子ではその欠損率は跳ね上がる。2015/07/24

kazy0021

0
顕微受精で産まれた子供は発達障害が多くなる傾向にあるとの内容。精子の状態を運動状況のみで判断する現在の選別方式に異を唱えている。 我が家はこの本を読んで念のために顕微受精をやめました。

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