内容説明
なぜ日銀は、出口のない金融緩和を続けるのか?国民はハイパーインフレに備えよ!
目次
1章 日本は財政崩壊へまっしぐら!
2章 金融緩和の“本質”をマーケットが見破ったら、終わり
3章 米国にはできて、日本にはできないこと
4章 日銀は確信犯なのか?
5章 ハイパーインフレに備えよ!
6章 どうすれば日本経済はよくなるのか
著者等紹介
藤巻健史[フジマキタケシ]
1950年、東京生まれ。一橋大学商学部を卒業後、三井信託銀行に入行。80年に行費留学にてMBAを取得(米ノースウエスタン大学大学院)。85年米モルガン銀行入行。東京市場唯一の外銀日本人支店長に抜擢される。2000年に同行退行後は、世界的投資家ジョージ・ソロス氏のアドバイザーなどを務めた。1999年より2011年まで一橋大学経済学部、02年より08年まで早稲田大学大学院商学研究科で非常勤講師として毎年秋学期に週1回半年間の講座を受け持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しーふぉ
15
今の政府、日銀がやっていることはハイパーインフレにならないように決めた安全弁を一つ一つ外して行く行為。赤字国債の発行、日銀による国債引受、銀行券ルールという、長期国債の保有は発行銀行券以下に抑えるというもの。実際にハイパーインフレが起きるのか分からないが、外貨預金でもしていた方が良いのか。2024/05/18
えと
8
こういう本は初めて読みました。ハイパーインフレがくるらしい。まずい。考えて対策しなきゃ。とりあえず、日銀は独立分権であるべきかな。2015/01/31
minato
4
インフレに備えたい。まずはドルとGoldをば。って、何年まえから藤巻さん言ってるの?と言いたくなるが、ついつい藤巻本は読んでしまう。私もその内、インフレになるとおもっています、が、そんな事当たらなければいいですね。2015/01/12
ぱぷお
3
過激な主張をする方だなと思いました。2020年までにハイパーインフレか財政破綻が起こると予想。現在ハイパーインフレで苦しんでいるジンバブエと日本は似ていると言われますが、私は似ていないと思います。それよりも財政の方が心配です。大赤字を垂れ流しながら、市場経済を優先させる為に全く財政を緊縮させない。公務員に給料は上がる。素人でもどうなるか解りそうなものですが・・・2015/09/22
のりひろ
3
頂いた本。 著者が参議院議員になっていらしたことに一番驚いた。2015/04/07