内容説明
青(資産)、赤(負債)、緑(純資産)で財務3表まるわかり!
目次
第1章 3色で貸借対照表(BS)を読む(BSで覚えておきたい4つのルール;自分でBSを作ってみよう;3色ペンなら、企業のBSがすんなりわかる)
第2章 3色で損益計算書(PL)を読む(PLで覚えておきたいルール;自分でPLを作ってみよう“前編”;PLに含まれている5つの利益;自分でPLを作ってみよう“後編”;決算書を難しくしている減価償却の正体)
第3章 3色でキャッシュフロー計算書を読む(キャッシュフロー計算書でわかる、3つのお金の流れ;自分でキャッシュフロー計算書を作ってみよう;キャッシュフロー計算書を読み解く)
第4章 3色で読み解く「会社四季報」(「四季報」だと財務3表はこう表記されている;重視するポイントによって、財務分析は変わる)
著者等紹介
吉田勧司[ヨシダカンジ]
中小企業診断士、米国公認会計士。1974年千葉県船橋市生まれ。明治学院大学卒業後、米国スクラントン大学経営大学院にて経営学修士(MBA)を取得。帰国後、中央青山監査法人、あらた監査法人にて国内外の企業を対象とした会計監査業務を行う。現在、中小企業診断士として活動中。初心者向けの財務会計セミナーで用いていた「3色決算書法」が、「斬新でわかりやすい」と好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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桜もち
26
簿記が発達したイタリアにちなんで、自分でピザ屋を始めるつもりで貸借対照表と損益計算書を作ろうという筋立てで、この本は会計の補助輪的スタンスでやさしく教えてくれる。今まで支給されていた簿記と財務の教科書を捨てたいくらいわかりやすかった!やっぱ、何事もやらされているだけじゃ先へは行けないんだな。でも、この目からウロコ体験は、分かりにくい本に今まで食らいついてきたおかげなのかも。2015/12/17
べっち
9
★★★▲約200ページあるが、片方のページはほとんど図になっているので実際読むのは100ページほど。なので短時間で決算書の読み方はざっくり理解できた。しかし、思ったよりも初心者向けだったので役に立ったのは後半部分だけかなというのが正直な感想。三色ペンは実践したいと思うし、新聞を読むときは、営業利益が増えたのか、当期純利益が増えたのかなど何が増えたのか注意して読みたいと思う。2014/12/13
カモノハシZOO
7
過去5回読んだのに結構忘れている。新たな発見ありということか。少年老い易く学成り難しを地で行ってます。2022/11/20
カモノハシZOO
5
何と5回目。前より理解が増したかも。50歳超えて記憶力と理解力の著しい低下を感じます。自己格言:知識習得は会津塗なのだ。2021/05/04
カモノハシZOO
4
少し前よりわかったような気がしました。2024/05/08