内容説明
さらなる株高が始まり、2020年に日経平均株価は史上空前の4万円を目指す!8000億円を運用する「伝説のファンドマネジャー」が明かす株式投資、圧倒的勝利への戦略と戦術。
目次
第1章 デフレ環境下で強靭に鍛えられた日本企業
第2章 日本経済はデフレのスーパーサイクルから解放された
第3章 日本株投資に一点の曇りなし
第4章 ソロスに学んだ、株という恐るべき「知的兵器」
第5章 「富のブレイクスルー」チャンスをつかむ原理原則
第6章 五輪イヤー2020年に日経平均は、「4万円」を超える
巻末付録
著者等紹介
阿部修平[アベシュウヘイ]
スパークス・グループ株式会社代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおたん
14
投資の勉強として。スパークス・グループの阿部氏の投資に対する思いとあのソロスと一緒に仕事した話や投資会社と立ち上げ当初の話などを知ることができます。また、日本の株式市場の可能性やソロスから学んだ内容、チャンスを掴むための価値や市場の見方を知ることができますし、参考になりました。投資とは少し話が違いますが、響いた言葉「成功した人というのは、失敗しても決して諦めずに続けた人のことをいう。…知力も体力も胆力も必要だが、最終的にものを言うのは忍耐力」。肝に銘じて仕事にもいかしたいと思いました。2021/05/10
観 客
3
★★★★☆ [4.0] この手の本で久しぶりに面白かった。本の前半半分は初心者向けで、どうでもよい。中間の自らのサクセスストーリー、後半のバリュー株の解説が面白く為になった。 自分が思っている事が活字になっていた。2015/06/02
gokuri
2
2015年1月出版の日本株に対する思い?をつづった本。著者はソロスの資金を運用したこともある投資家。2013年にこの本をだいsていたならと思う。一年後の2016年にこの本を手に取り、2020年に思いをはせると、やはり楽観的すぎるのではないかと感じざるをえない。後半の記載はややネタ切れで、読了感がよくない。2016/10/01
ブルーベリー
2
作者の意図を読み込むことが出来なかった。6章を厚めにした感じをイメージしていたので肩透かし。2015/07/31
葵堂
2
自分の会社の宣伝的部分も多々あるものの、投資という行為について至極真っ当にまとめられている感じの良著。バブル崩壊から今に至るまでの日本企業の変化や、円安株高方向に舵取りしている安倍政権下での追い風っぷりなどをかなりポジティブに解説。理想論という気もするが、こうなってもおかしかないよなあという納得も出来る内容であった。2015/05/06