ゆるキャラのすすめ。

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344026537
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

内容説明

上手に手を抜けば、結果はフシギとついてくる。元祖“ゆるキャラ”として22年間プロ野球界で活躍した男の無理をしない生き方。

目次

第1章 ゆるゆるでいこう。(全力バカではいけない。;手を抜くことを恐れない。 ほか)
第2章 “オトコ気”は要らない。(オトコ気を出す人は信用できない。;オトコ気を出す人はケガをしやすい。 ほか)
第3章 周囲を照らす。(ありきたりなことを言わない。;「犬ネタ」は興味を持ってもらうため。 ほか)
第4章 感性を大事にし、自分なりにもがく。(常に流れを読み解く。;アドバイスは真剣に聞かない。 ほか)

著者等紹介

石井一久[イシイカズヒサ]
1973年9月9日、千葉県生まれ。東京学館浦安高校のエースとして注目を集める。91年のドラフト1位で現在の東京ヤクルトに入団。6度のリーグ優勝、5度の日本一を経験した。97年9月2日の対横浜戦ではノーヒットノーランを達成。98年、2000年最多奪三振。00年最優秀防御率。02年にはロサンゼルス・ドジャースに移籍。その後、ニューヨーク・メッツに在籍。06年に古巣のヤクルトで日本球界に復帰。08年、埼玉西武ライオンズに移籍する。13年9月に引退。現在は、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに社員として在籍しつつ、野球解説、バラエティ番組出演等で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

51
【日曜版】 『「自分の 見たこと、経験したこと以外は基本的に話さない」という姿勢が、とても大事だと考えている(石井投手)』 / 「自分の トライしていること、トライしてみること以外は基本的に書かない」と、とてもゆるく決めている(ぱんにゃー)」2015/03/01

33
元プロ野球選手の石井一久さんによる著書。「ゆるキャラ」と題しているけれど、彼は全然ゆるくない。ゆるキャラとされる由縁はルックスと話し方かな?すっとぼけた発言も取り上げられたりするけれど、頭脳明晰な方だと思います。自分をよく知っているからどうすれば力を発揮できるかわかっているし、きちんとしたポリシーを持っているので言ってることが全然ブレないです。奥様のインタビューなんかも載っていてすごく面白かった。また読み返したいと思える1冊でした。2015/05/30

みんと

17
とらえどころがなくて、むしろ何も考えてないのではと思われることも多いかと思うが、実は自分の中に揺るぎない信念があり、かと言って周りの人や家族には押し付けがましいところもなく、男性としても理想だなと思う。 思っていることをあまり表情に出すことがないので誤解を招くこともあるだろう。 でも、わかってくれる人が周りにいてくれれば良いではないか。 奥様の木佐さんのインタビューからもご主人が大好きであり幸せであることがよくわかる。2016/02/18

makimakimasa

7
基本的に石井一は自分を「ゆるキャラ」とは認めていない。自分で言ってるけど、腹黒いところがあるし、本のオファーを出した編集サイドは、石井の意外なしたたかさに驚いてもいる。第2章「“オトコ気”は要らない。」の最後で、当時ヤンキースの黒田について言及している(奇しくも広島復帰の「男気ブーム」直前)。石井は黒田の、自分を追い込む姿勢を理解出来ない。しかし最大限の力を発揮するのは人それぞれやり方があるので、自分のことがよく分かっているという点で二人は紙一重だとも言う。石井が自分と他人を比較観察してるのが新鮮だった。2015/06/28

K

7
他にやりたい事があるから引退する…って後にも先にも石井一久くらいだろなぁ。俺もゆる〜く生きよう。2014/11/13

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