自宅で親を看取る―肺がんの母は一服くゆらせ旅立った

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自宅で親を看取る―肺がんの母は一服くゆらせ旅立った

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344026469
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

とことん寄り添う。そう覚悟を決めて臨んだ最期の日々。病院から在宅へ―88歳の母と過ごした、かけがえのない時間。

目次

第1章 母娘の決断、娘の覚悟(酷暑;父の大往生;大正生まれの女;後悔;自宅ホスピスの道;入院生活;余命一カ月;決断;自宅で穏やかに看取ろう;ドクター・マリオとの出会い;看取りの環境整備;退院に向けて;不安と闘いながら)
第2章 最期まで自宅で―十二日間の介護日誌
第3章 穏やかな看取りのために―在宅医療の現状と課題(親は自宅で最期を迎えたいと願っている;延命治療と尊厳死;在宅ケアをどう進めるか)

著者等紹介

小池百合子[コイケユリコ]
1952年兵庫県芦屋市生まれ。76年カイロ大学文学部社会学科卒業。アラビア語通訳を務め「ワールドビジネスサテライト」などでキャスターとして活躍後、政界に転身。現在まで参議院議員一期、衆議院議員七期連続当選。2003年環境大臣就任に加え、翌年内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)を兼任。元内閣総理大臣補佐官(国家安全保障問題担当)。07年には女性初の防衛大臣を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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モルク

3
自宅で母を看取った私には、その時が思い出されてしょうがなかった。小池さんの場合はその期間が短かったこと、チームとして大勢の方々が携わってくださったことなど比較的好条件だったことも幸いしているでしょう。この経験を生かして、この国の今後の医療、介護保険のありかたなどいろいろ取り組んだ欲しい。2014/11/14

じゅんじい

0
小池さんの生い立ち、お母様との思い出の数々から、今の都知事としての言動、行動の由来に気づく。極め付きは、石原元都知事の腹心であった元副知事が、小池氏の家庭に一時同居していたとのこと。確か、小池さんが都知事になって初めて都庁入りしたとき、その元副知事が同行していて、メディア的にはなぜ?となっていたが、まず本人の著書から調べるべきかも。もちろん親の看取り方、自分の終活について学ぶ本としても、役立つと思います。2016/10/13

アキコ

0
高齢化社会の日本。今後看取り方が多様化すると感じました。国としての政策がどのように変わっていくのかは著者の今後の活躍に期待したいです。また、当事者となる私達も一人一人が何が出来るのかを考えたいです。現在増えつつあるNPOや一般社団法人などが「介護」の分野にどう関わっていくのかが日本に影響を与えるような気がします。2015/09/08

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