内容説明
高野山、美坊主とナイトツアー。北海道、アイヌの肝っ玉シャーマン。沖縄、最大の聖地で開眼&最強の「ユタ」のお告げで覚醒…日本をディープにめぐる、抱腹絶倒の旅エッセイ!
目次
1 和歌山・高野山―高野山の宿坊で、プチ修行旅 憧れの空海&美坊主たちとの夜
2 三重・伊勢神宮―おかんと、人生最初で最後の「お伊勢参り」
3 北海道・二風谷―アイヌのシャーマンの家でホームステイ
4 佐賀・三瀬村―癒し系「農家民宿」で収穫ヒーリング!
5 沖縄(本島&久高島―沖縄最強の“ユタ”のお告げ&“神の島”で開運デトックス;石垣島&竹富島―ハイテンションお父さんの「海人の宿」で魚突き!;黒島&波照間島―呑んだくれ民宿&体験型の宿★離島ホッピング)
著者等紹介
たかのてるこ[タカノテルコ]
「世界中の人と仲良くなれる!」と信じ、60カ国を駆ける旅人。映画会社・東映で18年間、TVプロデューサーを務め、2011年に独立。日本&世界の人々の魅力を伝える、ラブ&ピースな“地球の広報”として、執筆、TV、ラジオ、講演、大学講師など、幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HIRO1970
98
⭐️⭐️⭐️⭐️図書館本。スローペースな一年のようで本年2冊目です。(たかのさんは通算10冊目)たかのさんのぶっ飛んだ面白さにすっかり魅了され、見つかり次第読むのがいつの間にか習慣になって来ています。今回はサラリーマン?ウーマン?退職後の作品を初めて読みましたが、題材も珍しく初めての国内旅行となっており、フリー後を占う意味でも重要な位置づけの物だと思います。若干心配もしていましたが、やはりこの人には心配など全くの杞憂である事を思い知らされました。下手に国内なだけに行きたいところが増えすぎてまいりました。2016/01/12
ちゃとら
49
【図書館本】『ガンジス川でバタフライ』印象的な題名で知っていた作家さん、初読み。高野山、伊勢神宮、佐賀、アイヌのシャーマン、沖縄のユタ。初めの方はテンポが違うかな〜⁈と思っていたが、沖縄編でどハマリ🤣11日間、宿泊予約もせずにスタートした沖縄。自由奔放なおばあバー😱魚釣りには銛を渡され⁉️日毎、繰り返されるユンタク宴会🍺久高島、石垣島、竹富島、黒島、波照間島。旅で出会った強烈個性の面々、その人達の笑顔の写真も載っている。幸せな気分になれる本だった。スピリチュアルな沖縄旅に行ってみたい✈️⛴2022/06/05
ぶんこ
45
「スピリチュアル」という言葉に苦手感があったのですが、この本を読んでいると日本の八百万の神という信仰が好きなのに、スピリチュアルが苦手というのはおかしいかなと気づく。高野山の開祖空海の教えもものすごく大らかで、どんな人も信仰も全て受け入れるとは、驚きとともに感動して高野山に行きたくなりました。また沖縄の人々の信仰も大らかで素晴らしい。こういうスピリチュアルの捉え方もあるのだと教えてもらえて嬉しい。著者も大らかで、あっという間に仲良くなれる懐の大きさは真似したい。波照間のニシ浜で夕日を眺めたい。2018/08/31
keith
25
高野山では宿坊に泊まって勤行体験、伊勢神宮でパワフルなおかんとお参り。北海道ではアイヌのシャーマンの家でホームステイ、佐賀で農家民宿を体験したと思えば、沖縄ではユタのお告げを聞きつつアイランドホッピング。バイタリティあふれるたかのさんの日本の魅力再発見の旅。地元の行ったことがある所が紹介されてるとうれしい。行ってみたいのは沖縄の八重山諸島かな。2014/12/27
ひろ☆
21
オカンとのイライラしっぱなしの旅がインパクトある。著者のガツガツ入ってくるところは、良くも悪くも母親譲りなんだろうな。あまりスピリチュアルな旅ではなかった。2014/10/14