内容説明
セレッソから日本屈指のタレントが続々と輩出されている。セレッソのスタッフを務めること20年以上の著者が、知られざるセレッソ大阪を書き記す!
目次
第1章 香川真司との邂逅
第2章 大阪発欧州行き―乾貴士と清武弘嗣
第3章 「ハナサカクラブ」はなぜ成功したのか
第4章 ジーニアス・柿谷曜一朗
第5章 レジェンド・森島寛晃
第6章 セレッソ・アイデンティティ
著者等紹介
横井素子[ヨコイモトコ]
奈良県奈良市生まれ。広告代理店勤務のあと、フリーランスの編集・ライターとして、セレッソ大阪の広報ツールの制作などに携わる。1999年~2000年、2008年~2011年はセレッソ大阪トップチーム広報担当、現在はセレッソ大阪広報アドバイザー兼セレッソ大阪堺レディース広報担当。セレッソ大阪の前身、ヤンマー時代からチームを見続ける「セレッソの母」的存在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ayyasui1985
6
今のセレッソがある理由について読み易くまとめられている。選手のインタビューもおもしろくて、佐藤寿人とセレッソについては全く知らなかったのでとても楽しめた。 ところどころ泣きそうになった。 降格したら日本にセレッソに戻ろうと思ったという乾くんのところは涙無しには読めない。2014/04/27
yason
6
この本を読んでセレッソのファンにならない人はいないはず。今年はフォルランも加わって非常に楽しみだ。2014/02/09
しろ
6
著者は20年以上セレッソに関わってこられたヨコモコさん。多くの方々が陰に日向にクラブの為に尽力されている事がわかります。そして選手達のセレッソ愛。外出先では読まないでください。セレッソと共に味わった喜怒哀楽がどっと押し寄せメイクが崩れんばかりに泣けます。そして先日ブラジルへ帰国したクルピ監督。改めてその功績に感謝の想いが溢れます。2013/12/13
かだ
6
少しだけ読もうと思って読み始めたらページをめくる手が止まりませんでした。当時のことを思い出したり、選手たちのセレッソへの思いを知って涙腺決壊しまくりでした。セレッソを応援している人興味のある人にはぜひ読んで欲しいです。また、香川、乾、清武、柿谷を代表でしか知らない人にもセレッソでの彼らを知る一冊になると思います。2013/12/08
ハンコ
5
乾が来て香川はより輝いたし、その2人無しに柿谷の成長は無かったと思う。あの2バックがいなければ、セレッソの攻撃意識の確立は難しかったと思う。TM50やハナサカクラブが無ければ、「3点取っても負けるチーム」が「堅守」と称される日は来なかったと思う。そして何より、クルピとモリシがいなければ…。何ひとつ欠けてはならなかったと思います。本当に充実した数年間でした。綿密につくられた壮大な小説の様です。クラブチームは一日にして成らず!クラブチームは小説よりも奇なり! 2013/12/13