内容説明
アメリカ金融界の圧力による、日本の生き残りをかけた余剰人員整理が今、始まる。必要とされる従業員の質、社会から期待されている経営者の手腕、今後政府に求められる政策課題―現代で「働く」という意味を問い直す、サラリーマンへ向けた提言書。
目次
経済(「底辺への競争」の未来;経済の預言者は誰か ほか)
政治(外交から見る日本人の弱点;個人の閉塞感と国の閉塞感をはきちがえるな ほか)
社会(日本が先送りしてきた歴史認識;ラ・マルセイエーズと憲法)
法(日本企業のガバナンスはなにも変わらないのか;常識と法 ほか)
人生(「椿姫」からひもとく、現代女性の在り方;私が本を読まずにいられないワケ ほか)
著者等紹介
牛島信[ウシジマシン]
1949年生まれ。東京大学法学部卒業。検事を経て国際弁護士に。牛島総合法律事務所代表。専門は企業合併・買収、一般企業法務、会社・代表訴訟、ガバナンス(企業統治)、保険、知的財産関係案件、国際訴訟、雇用・労働など。オリジン東秀に対するドン・キホーテの敵対的買収におけるホワイト・ナイトであるイオン側弁護士、王子製紙による北越製紙に対する敵対的買収における北越製紙側の弁護士、TOCに対するダヴィンチ・アドバイザーズの敵対的買収におけるTOC側の弁護士として、いずれも成功に導いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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