目次
第1章 人とは一味違う仕事をするための「人脈術」
第2章 人と違う言語を喋るための「語学術」
第3章 人と違う結果を出すための「交渉術」
第4章 発想力と発信力を高める「メモ術」と「プレゼンテーション術」
第5章 人とは違う大局観を持つための「発想術」
第6章 人より早く先を読むための「情報術」
第7章 緊急事態発生でもパニックしない「危機管理術」
著者等紹介
宮家邦彦[ミヤケクニヒコ]
1953年、神奈川県生まれ。東京大学法学部卒。在学中に中国語を学び、77年台湾師範大学語学留学。78年外務省入省。中東、アメリカ、中国など4ヵ国で外交官として勤務。日米安全保障条約課長、中東アフリカ局参事官などを歴任し、2005年退官。現在、立命館大学客員教授、外交政策研究所代表。キヤノングローバル戦略研究所研究主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
277
最近テレビによく出ている元外交官の著者が外交官時代で培った技術について書かれた1冊。いろんな人との付き合いって語学では大事だなと思った。2016/08/08
中島直人
11
著者の実体験からの備忘録といったところ。実体験から来ている分、説得力あり、納得出来る内容。ただし、得られる内容のレベルは高くないので、自己啓発のためというより面白いエピソード集として読めば良いのではないか。何故こんなタイトルが付いているのかは理解出来なかった。2016/10/07
澄
8
著者の外交官時代の経験からの仕事術。オーソドックな内容ではあるが一読すべき。「メモはゆっくり書く」には反省。自分もついつい急いでメモして後で何が書いてあるか解読不明なことが、、、2014/04/12
もくたつ(目標達成)
7
元外交官の著書。人脈は計算して作れるものではない。語学を身につけるには、自分の話せるネタを書いて覚えて話して、話せるネタを増やしていくこと。情報収集は自己責任で。プレゼンには情とパッションを込めること。棒読みのようなプレゼンは興味を持たれない。大局観を持つこと。危機時には常識的判断と行動が大事。というのが参考になった。2017/01/23
Tac
5
外交官時代の筆者の経験を元に、仕事を進める上で大切なことを纏めた一冊。語学の身につけ方や、グローバル世界での人間関係の構築などは、とても参考になりました。ただ、あまりタイトルとは関係ない話が多かったですね。2014/12/20