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内容説明
アマゾン奥地の地下にある地球連邦軍基地ジャブロー、(株)サンライズの協力の下、「生物多様性」などを研究、環境に配慮して、工期272年、一式2,532億円で本当に請け負います。
目次
復活のファンタジー営業部
ジャブロー、基地の前
モノアイの理由
白熱!アッガイドーム
循環、熱意、重ねて
生命、多様性の上に
人の造りし滑走路
構造!アッガイドーム
ジャブロー地中侵攻作戦
ジム製造の全貌
激闘の狭間で
屋上緑化の攻防
決戦!ジム工場
終幕に寄せて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつじん
21
建築や土木を目指す若者には役に立ちそうな本ですなぁ。おっちゃんにはむつかしい話が多すぎますがね。しかしガンダム好きな人はあちこちにたくさんいるんだなぁ、ホンマ影響力の大きいアニメやったんやねぇ。2013/08/17
かず
10
ゼネコンの前田建設がアニメに登場した構造物を実際に施工すると、工期と見積もり額はいくらになるか。そんなファンタジーな取組の第三段。今回は、機動戦士ガンダムに登場した地球連邦軍司令本部、南米、ジャブローです。小学校入りたての私がはじめて見たジャブローは、森林がそのままの形で横スライドして蓋が開き、地下に宇宙戦艦が入っていくという、誠に子供心をくすぐる演出でした。しかし、それを実際に施工すると、大変な問題があることを、具体的に説明してくれます。そのほかにも、断片的な情報から色々と類推していく過程が楽しいです。2015/08/12
月をみるもの
9
原作のなにげない描写をとことんまでつきつめ、航空機や重機や破壊シミュレーションの専門家に助言を仰ぎ、アマゾンに巨大地下基地が構築されることになった歴史的経緯(スペースコロニーという閉鎖生態系をつくるための実験設備として整備された!)までも考察した上で、ジャブローの総建築費と工期を見積もる。ミノフスキー粒子のような仮想物理や AMBACのようなコジツケを超え、土木・建築を通じてガンダムの世界にリアリティを与えようとする熱い情熱。もし将来自分がビルを建てる時が来たら、迷うことなく前田建設に依頼したい(^^;)2017/07/16
☆kubo
6
前2作よりも、さらに建築専門用語が多めで難しくなった気がします。ジャブロー全体ではなくて、アッガイドーム(通称)とジム工場がメイン。ジャブローといえばホワイトベース入港時に開くゲートが思い浮かぶけど、時速300キロでゲートが動かないといけない計算になるとかで、実現不可能らしいです(笑)2024/10/20
スプリント
3
まさにアニメの世界とリアルの世界の照合です。これを野暮とみるか大人の娯楽とみるかで賛否は分かれると思いますが、私は大好きです。様々な矛盾に直面しつつも大人な解決や割り切りをして導かれた結論とは。。 土木や建築知識がなくても十分に楽しめました。2017/02/25
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