内容説明
息子(3歳)よ、会社に行くだけが、仕事じゃないのだよ。ツレさんの専業主夫エッセイ。『ダーリンは外国人』のダーリン(トニー・ラズロ氏)との子育て対談も収録。
目次
パパは自分をみつめ直す
コドモとコトバ(若苗編)
幼児と暮らすということ
偏食とたたかう
iPadで憑かれたように遊ぶコドモ
子育てにもタメが必要
親の務め
かっこいい主夫
暑い夏、鉄の夏
コドモとコトバ(幼木編)〔ほか〕
著者等紹介
望月昭[モチズキアキラ]
1964年生まれ。幼少期をヨーロッパで過ごし、小学校入学時に帰国。セツ・モードセミナーで細川貂々と出会う。卒業後、外資系IT企業で活躍するも、ある日突然うつになり、闘病生活に入る。2006年12月に寛解。現在は、主夫(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みーなんきー
10
細川貂々さんのご主人、望月昭さんの子育て本『育児ばかりでスミマセン』の続きだった。たまたま続けて読んだのでツレさんの子育て事情が途切れることなく繋がった。ツレさんは以前ウツの為会社を辞めた。が、貂々さんが家事も育児も嫌いな女性だったので、主夫として家庭内に担当ができた。子どものチート君もパパになつき全てが順調にいってるように思える。(ご本人は常に、これでいいんだろうか、と悩んでるようだが)貂々さんの子育て本より、子どもを客観視できてる分気持ち良く読める。後書に『ダーリンは外国人』のトニーとツレの対談付き。2014/11/20
ふろんた
6
コミックエッセイかと思ってたら違った。貂々さんのコミックエッセイでは、ツレさん=ママ、貂々さん=パパみたいなイメージがあったけど、これ読むと両方パパだよなあと思う。2012/10/04
ぷるぷる
4
主夫しながらモノ書きしているなんてちょっと羨ましいです。タイヘンだとは思いますが。時々他人の子育て日記って読んでみたくなる。こういうのって現在進行形で子育てしている人じゃなきゃ興味ないだろうなって内容でした。逆に興味が持てる人には結構面白い。共感できるところも沢山ある。但し自分に取り入れられるかという話ではないです。3歳の息子さん相手にガチに怒鳴りつける所は爆笑。 気持ちはわかる。その後物凄く自己嫌悪に陥って謝ったりしたなぁとか思い出す。子ども大人化プロジェクトって呼ぶのは、流石のセンスを感じました。 2013/10/18
こりんご
4
タイトルを見た時、「ちーと君がもうこんな事を言うようになったの?!」とかなり驚いてしまいましたが、まだ実際に言われたわけではないんですね。でもだいぶおしゃべりも増えてかなりやんちゃな様子、ツレさんも手を焼いているようですが・・。加えて浦安の液状化の問題など震災の影響も多々あったようですけど、現在は落ち着かれたんでしょうか。保育園問題により1日中ちーと君とべったりになり、ツレさんのイライラが募っていく様に少し心配になりました。2012/04/11
つたじゅん
4
育児論にはツッコミを入れたいところが多々あったけど、震災日記は浦安の状況がわかって興味深かった。2011/12/04