内容説明
創業二四年のラーメン店・大力屋。かつての隆盛はどこへやら、今ではすっかり閑古鳥が鳴いている。頑固一徹の店主・大二郎のひとり娘・春香は、大学の授業で偶然出会った経営コンサルタントの澤村に助けを求めた。職人肌の大二郎は澤村を拒絶するが、自慢のラーメンを「美味しいだけで、商品としては間違いなく売れない」と言われ…。つぶれかけのラーメン屋が、毛嫌いしていた“経営のプロ”の助言に従って復活を目指す!感動の物語の中にちりばめられたうまくいく商売の法則。
目次
序章 職人が握る寿司屋よりも、回転寿司がブレイクしたのはなぜか
第1章 美味い商品は売れない!美味くない商品の方が売りやすい!の秘密
第2章 弱者が強者に勝つための秘訣
第3章 ボロい店の方が美味いという都市伝説は本当なのか?
第4章 店が変わった分しか、売上は上がらない
第5章 お客さんもスタッフも、人が集まるところに集まる
第6章 すべてはお客さんに伝えるためにある
第7章 お客さんがベルトコンベアに乗って流れてくる仕組みはあるか?
最終章 なぜまずいラーメン店にも行列ができるのか?
著者等紹介
木村康宏[キムラヤスヒロ]
(株)繁盛塾代表取締役。1999年、学習院大学卒業。在学中は、コンサルタントとして著名な江口泰広教授に師事。その後、約2年間のフリーター生活を経て、(株)船井総合研究所に入社。チーフコンサルタントとして活躍。2010年、同社退職後、ラーメン業界専門の経営コンサルティング会社(株)繁盛塾を設立。これまで超有名店を含む300社1500店舗以上のラーメン店の経営に携わる。年間600杯以上のラーメンを食べるラーメンフリークでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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