内容説明
歯は臓器、削ったり抜いたりすれば命が縮まる。肩コリ、高血圧、冷え症、うつ病、リューマチ、慢性疲労…体の不調は歯で治る。7000の症例が明らかにした現代医学の盲点とは!?―。
目次
第1章 体の不調は歯が原因だった!
第2章 歯科医療の方向をまちがえた日本
第3章 脳と歯はつながっている
第4章 免疫力は歯が命
第5章 毒になるハミガキ、薬になるハミガキ
第6章 歯の「底力」で元気になれる
終章 長めのあとがきに代えて
著者等紹介
村津和正[ムラツカズマサ]
歯学博士。KOSMOS国際口腔健康科学センター所長、NPO日本歯臓協会理事長、医療法人むらつ歯科クリニック理事長。1954年大分県生まれ。九州大学歯学部卒業後、同大学院博士課程を経て、米国テキサス大学生命医学研究所に留学。その後、九州大学健康科学センターで、日本で最初の健康外来歯科口腔内科の立ち上げに参加する。「歯は中枢神経の一部であり、脳と全身の統御において決定的な役割を担っている」とする「歯中枢説」を提唱し、7000例を超える臨床例で確認している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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本詠み人
37
子どもの頃から虫歯もなく、親知らずもしっかり生えていて歯だけは自慢だった私。だが、会社の歯科検診で食いしばり癖があるから歯医者行きなさいと言われ、歯科医に行ったことで今、奈落の底にいる。クリーニングすると言われて機械かけたら歯が欠けて虫歯でもないのに金歯になり、歯が欠けたのは食いしばり癖と私の歯が脆いせいだと言われ、マウスピースをつけて寝るようにしないともっと欠けると脅されマウスピースを作り、一年経つころに上下の歯がくっつかなくなり、物が噛みにくくなった。マウスピースで寝てる間の食いしばり癖が強化され⇒2023/07/27
majiro
3
背すじを伸ばす、くらいのことのように、歯に対しても自分でこれは良いと思える行いがあるはず。鵜呑みにはせず、体と相談しながら健康に努めることとしよう。2013/09/16
なかむー
2
歯科組織の大切さ、歪み度チェック、正しい歯磨き方法などが書かれている。特に、咬合不良による体調不良の数々と軽快した事例(起こした奇跡)についてページが割かれている。パーキンソン病など一見関連が薄そうな病気も治ったんだとか。 元々医源性の骨格の歪みや二次障害について学びたくて本書を手にとったが、結局は腕のいい歯医者にかかるしかないという印象。読了後は「この先生に診てもらおう」と思うのではないか。そう思わせるための本。 予防のための意識付けには良いが、今困っている人にとって得られるものは少ないかな。2014/08/24
オラフシンドローム
1
根拠が薄く、自分の医院の手前みそ。でも、口の中の健康について考えるのも必要だと思わされた。どうか事実で、噛み合わせが健康によい影響を与えますように…。2015/06/15
うさぎ
1
食いしばるクセがあってそのせいかいつもだるくて肩こり。顔も歪んでいる気がして気になって読んでみた。相当なストレスあるみたいな感じ。博多の歯医者さんに通うのはちょっと無理かな。関西でいいところないかなと思ってる。2015/04/16
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- 和書
- 公共選択 〈第63号〉