内容説明
30万人のライフスタイルを変えたベストセラー第2弾。「放棄」がもたらす清々しさを体感!あれこれ抱えこんだ生活をやめれば、自由に、あなたらしく生きられる。何を、どう捨てるのか実践編。
目次
第1章 モノを排除するための妙薬(日常生活のなかで;メンタル面において;もっと生きる喜びを)
第2章 身辺整理、事始め(アイデンティティに沿った分別;様々な壁を乗り越えて)
第3章 いざ、実践!(住まいに関係するモノの棚卸し;テクニック;すっきり片づいた後で)
著者等紹介
ローホー,ドミニック[ローホー,ドミニック][Loreau,Dominique]
フランス生まれのフランス育ち。パリ、ソルボンヌ大学においてアメリカ文学の修士号を取得。イギリスのソールズベリーグラマースクールにおいて一年間フランス語教師として勤務した後、アメリカのミズーリ州立大学、日本の佛教大学でも教鞭を取る。ニューヨークでは“イメージコンサルタント”法を学び、幾つものセミナーに参加しながら集中的にヨーガを習得。日本在住歴は30年。その間、飛弾雅子と萩原麻美に師事し、10年にわたり“墨絵”を学ぶ。さらに名古屋にある愛知尼僧堂と呼ばれる禅寺に6週間篭り、曹洞禅をも学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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パフちゃん@かのん変更
52
本当に必要なものは多くはない。必要なものを必要なだけ、最高級品質のものを揃えるといい。おっしゃる通りだと思います。ステラレネーゼの旦那は病気の一種なのだそうだ。2018/05/30
ごへいもち
31
ピンとこないなぁと思いながらも読んでいると捨てるものを思いつくので片付け本を読むのはやめられない。今回は封筒を少し捨てた(´・ω・`)他、玄関に飾ってある額装した絵を処分することに決めたよ!…多分2、3日後w2013/03/24
KAKAPO
30
『シンプルに生きる』と同時に手に入れたはず?の『シンプルを極める』でしたが、続けて読み始めた時は、気分が乗らず、長らく積読になっていました。先日、ひょんなことから再び読み始めると「あれ?これって仏教の本だっけ?」と、戸惑うような話でしたので、改めて著者であるドミニック・ローホーさんの経歴を確認したところ、愛知尼僧堂と呼ばれる禅寺に6週間籠り、曹洞宗を学んだことがあるとのこと…そうです、この本は、元々、フランスに仏教や禅の思想を紹介するためのもので、それが和訳・逆輸入されたと言っても良い内容だったのです。2019/01/12
baboocon
27
できるだけ身の回りのモノを減らすことでそれらを所有することに伴う心理的な負担をなくし、シンプルで自由な生活をおくる手ほどきを示してくれる本。西洋版・断捨離とでもいうべきか。著者はフランス人だが日本の禅の思想にも触れており、書中にも度々記述が出てくる。確かに周りにモノがゴチャゴチャあることで、心理的な負担を感じることはある。そろそろ、思い切って身辺を整理しようかという気にさせられる。モノを減らす、捨てるという点で特別変わったことは書かれていないが、割と細かく実践的な方法が述べられている。2011/06/23
ふ~@豆板醤
23
ミニマリストを目指す人のための本。同じ著者の「シンプルに生きる」の方が要点はまとまってるかも。ものを捨てるのがストレス解消になるとは、、初耳!「モノを少なくすると現在を永遠に生きることができる」「幸福よりも心の安らぎ」「余分なモノを捨てる。しなければならないことをする。これこそが知性の扉を開くための初めの一歩なのです」2017/01/08