内容説明
稼ぐ妻、育てる僕。選んだ道は間違ってない、よね?『ツレがうつになりまして。』育児編。『ツレうつ』ツレさんの泣き笑い子育てエッセイ。
目次
新しい任務
僕は父親?
赤ちゃんはエイリアン!
泣きべそ育児
明るく輝く世界
男が育児をするということ
育児と病院
オムツとその中味
コドモとコトバ(萌芽編)
孫の力〔ほか〕
著者等紹介
望月昭[モチズキアキラ]
1964年生まれ。幼少期をヨーロッパで過ごし、小学校入学時に帰国。セツ・モードセミナーで細川貂々と出会う。卒業後、外資系IT企業で活躍するも、ある日突然うつになり、闘病生活に入る。2006年12月に寛解。現在は、家事、育児を一手に引き受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あや
10
【図書館】2016/01/29
みーなんきー
9
細川貂々さんのご主人であるツレさんが、主夫となり初めての子育てをするエッセイ。以前からツレうつや、貂々さんの漫画は読破していたので(イグアナが最初の子どものだった、とか)ご家庭の事情は知っていた。帰国子女であるツレさんは、日本的な教育を受けないできたが故に、自由な感性を持ち、初めて出会った人間の子供について色々なことを思う。それらを読んで、自分が初めて子育てした時と同じように考えたツレさんを身近に思ったりもした。何があろうとも夫婦二人の感性で助け合えるこのご夫婦からは多くの事を学ぶ。2014/11/15
えがお
7
ツレうつツレさんの育児エッセイ♬ 折々にてんさんの漫画もあり ファンには 作品を彷彿とさせる。 正直双子を含めた小学生3人育児中のせいか、 一人の赤ちゃんを大人二人で見られる優雅な育児状況が望めなかったせいか⁉さして心惹かれず(´-∀-`;) でも、 ご家族が増えても家族一丸二人三脚でやってらっしゃる お二人の生き方は大共感!応援しています♬2017/06/19
縞子
6
奥さんの貂々さんの育児エッセイを読んでいたので、ちーとくんのことは知っていましたが、一歳六ヶ月検診のことはビックリでした。一人一人やっぱり成長の速度や個性はあるし、親がどっしり構えてあげることが大切なんだなぁ。2015/06/29
pen
6
子育てにおいて女親でなきゃ務まらないのは懐妊・出産・(母乳による)授乳くらいなんだよ、ということをツレさんが実践して証明してくれた本。ただ、ツレさんが感じられた様に育児本や子育て支援サークルなどは前提として「親子=母子」という認識が一般的なようで、父親を無意識のうちに排除しちゃっているよなぁ…と思う。我々女親が排他的になっていることを自覚し改めない限り「男も協力して!」といくら吠えてもダメなのかも。女目線の育児本より理路整然と書かれていて非常に面白かった。2012/02/02