闇の中の翼たち―ブラインドサッカー日本代表の苦闘

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闇の中の翼たち―ブラインドサッカー日本代表の苦闘

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344016866
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

内容説明

「キャプテン翼」にあこがれ、誰よりも純粋に「サッカーがやりたい」と想い続けた者たちは、まったく目が視えなかった―。2009年12月東京でアジア選手権、2010年世界選手権、2012年パラリンピックへの道!情熱と感動のノンフィクション。

目次

序章 無闇
第1章 圏外
第2章 助走
第3章 挑戦
第4章 察知
第5章 変貌
第6章 飛躍
第7章 桃源
第8章 原点
終章 越境

著者等紹介

岡田仁志[オカダヒトシ]
昭和39(1964)年北海道旭川市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒業。3年間の出版社勤務を経て、フリーライターに。深川峻太郎の筆名でもコラムやエッセイ等を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鳥義賊

3
障害者スポーツへの意識が一掃される内容でした。自分はラグビーをするのですが、ブラインドサッカーのほうが絶対痛そう。それでものめり込んでしまう気持ちは良くわかります。障害者が健常者が一緒にプレー出来て、健常者に勝つことができる競技には、純粋にスポーツとしてのエンターテイメント性を感じます。「視力を失ったから、日本代表としてプレーできる」という言葉に、こちらが希望を貰ったような気持ちになりました。2013/09/10

kyon

1
先日ブラインドサッカーの試合に一緒に行った人に勧められた本。黒田さんの凄さや他の人のことも改めて知ることができた。今まで私はある程度完成されたものばかり見てきたように思って、ブラインドサッカーはまだまだ知らない人が沢山いるけど、あんなに凄いスポーツは今後絶対注目されると思うので、これからの飛躍に大いに期待しています。2015/04/12

Hitoshi Hirata

1
僕がブラインドサッカーにハマるきっかけになった作品。 本書を読んでいなかったら、ここまでハマることもなかったかもしれない。 障害者スポーツに興味ある方はもとより、普通にドキュメンタリーとして非常におもしろい作品なので、多くの方にオススメです。2014/06/29

こぬ

1
ブラインドサッカーについて少しでも興味があるなら読んで欲しい一冊。僕は、一度サポーターとして練習に参加してからこの本を読みましたが、この本ではブラサカの歴史や選手の内面を知ることが出来たと思います。彼らは、純粋にサッカーを楽しんでいる。でも、僕たちはブラインドサッカーのことを障害者スポーツという括りの一つとして判断していると思います。激しいボディコンタクトや(車イスバスケなども)、相手陣内を切り裂くドリブルなどをみて、障害者ということを忘れてしまうのではないか。更なる競技の普及が最優先だと感じる。2012/12/23

うえだ

1
晴眼者のキーパーからゴールを奪う瞬間が快感らしい。ニヤッとした。2010/06/29

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