内容説明
鳴く鳥、吹く風、かげる月、旅の途中でふりむけば歩いたとおりの花模様。
目次
宮崎県川内川ていぼう・きんぽうげ
秋田・田沢湖の近く・コスモス
宮崎県・庭の花・かすみそうの一種
東京・青山の部屋・風車のようです
下北半島・大畑町・ふよう
メキシコ・ユカタン半島にある遺跡
八甲田山・猿倉
メキシコ・ユカタン半島にある遺跡
下北半島・大間崎・アジサイ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らん
20
表紙があまりにも素敵で衝動買い。潮の香り、からっとした乾いた暑さ、涼しい風、心地よい空気、気持ちのよい雨。その場の空気をお花と共に感じるような写真がとっても素敵。表紙にもなっている「つゆくさ」が一番好み。ピントがずれてぼんやりしたお花。雨に濡れて水滴がついた草花。車のワイパーにはらりと落ちた桜の花びら。。そこにある姿に目を止め、立ち止まって眺める。土や草、花の匂い、ふきぬける風や虫の音を感じ、静寂に包まれる、情報や言葉から離れ、生を愛しむ時間。大切にしたい時間がありました。ポストカードになっています。2023/04/30
(*>∀<)ノ))★
9
花の写真集。どれも綺麗(๑′ᴗ‵๑)1枚1枚ポストカードになってる…2016/02/25
ニッポンの社長ケツそっくりおじさん・寺
5
銀色夏生が撮影した花の写真32枚のポストカード本。私は花に関心が無いのだが、それでも『なんかいいな』と思う写真が3枚程あった。まあ読んだうちに入らんわな。しかしこのポストカードはいずれ使おう。2012/03/06
吉田あや
2
表紙にもなってる「つゆくさ」の写真がすごく好き。なんともたおやかで、眺めてるだけでココロがふぅ~っとまるくなる。星のように点在している花、ぽつんと咲いてる花、折り重なるようにたわわに咲いている花。そこに咲いているだけで、その姿に感動したり思いを重ねたり。花の咲く星に生まれてこれたことに改めて感謝したくなる。2013/04/23
hikarunoir
2
中高生で読んだ。かなり写真集。
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- 和書
- 夕ばえの唄